おかんのネタ帳

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伝統的工芸品

2017-11-13 23:56:25 | 湖国日記
金曜日、仕事終わりにスーパーへ買い物に行ったら、
イベント会場で「滋賀の匠展」をやってました。



思わず足を止めて・・・17時を過ぎてたので、
実演は、ほぼ終了してました~

彦根仏壇のろくろ師、和ろうそく、近江真綿・・・
残念ながら見らませんでしたけど、近江上布のところで、
麻糸をつくる、手積み作業をされているのを見ることができました。



遠い昔、近江上布の館へ行ったことがあったのですが、
当時は上布や機織りの展示だけやったけど、
今は、工房があって、体験もできるようになっているとか。

ちなみに、近江上布は、麻織物ですが、絣(かすり)と、
生平(きびら)が「近江上布」として国指定の伝統的工芸品に指定されています。

大麻(ヘンプ)の茎から繊維を取り出し、乾燥させて、
細い糸を取り出しつなぎながら1本の糸にしていき、
その「手積み糸」で織った布が「生平(きびら)」。

一時、「生平」はすたれてしまったらしいのですが、
近年、また再び、織られるようになったそうです。



そのうち、また、愛荘町の近江上布の館に、行ってみないとね。
またぜひ、取材したいものです~

県の中小企業課が行っている展示会のようで、
担当の方と少しお話・・・昨年の秋号で、
伝統工芸を紹介したとこやし、というか、中小企業家で、
紹介してもらって、取材に行ったんやしね。

担当の方(・・・若いお兄さんですけど)に、その話をしたら、

「わたし、今年から配属されたので・・」

なるほど、そうなのね~

三日間の展示。
土日が忙しかったので、
結局、ほかの実演は見ることができず・・・

また、どこかでお会いできますように~




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