カリンと琥珀

昨夜も、車庫にもぐりこんで、お泊りを決め込んだ琥珀。

　もう、当然の様に、ベットで寝てました。

　今朝は雨…小屋から出たカリンは、巡回を終えて、車庫に…

　車庫に居座っていた琥珀は、慌てて？隠れたようで、

　『怪ニャしい匂いがするのニャ…』と、

　琥珀の隠れてる、脱衣場の屋根で、様子を探ってたカリン、

　この後、琥珀の隠れてる画面左手のダンボールの影へ入り込み

　どちらが上げた声か分らないが、

 「ヴギャギャツッ！！」　と、一声すごい叫び声が上がったので、

　慌てて、「カリン！出ておいで」と呼んだら、

　何事も無かった様な顔をして、カリンが奥から一回りして出てきた。

　琥珀の匂いがきになるのか、匂いかぎ～。

　ゴハンを要求して、その後は、琥珀が隠れてる真下で、爆睡。

　これでは、琥珀は、出てきたくても出れません。

　夕方、カリンが小屋に入って、

　母ちゃんに呼ばれて、ようやく隠れ場所から出てきました。

　琥珀～何か臭うよ…もしかして、奥で、おトイレしちゃった？

　ま、しかたないね、カリン姐さんが居て、出たくても、出られなかったもんね…

　まずは、手のひらの餌から…

　餌が載ってれば平気な手のひらなのに、

　餌が無いと、怖い琥珀なのでした。

　膝の上の餌も、今日は昨日より高い位置、

　恐々、よじ登る～

　高い場所に、ひらりと飛び乗れるのに、なぜよじ登るのか？

　でもまあ、完全に、抱っこ状態と言えなくもない。

　背中からお尻にかけて撫ぜたので、飛び降りた。

　「こ・は・く　怖くないから、おいでゴハンだよ」と言う私に答えて、　

　『ゴ・ア・クー』　と一鳴き、

　コハクと聞こえて、ちょっとびっくり。

　『ゴニァン』

　うん、琥珀、名前覚えたのね、お利口だね、琥珀のゴハンだよおいで。

　また、恐々、よじ登る。

　よしよしと、調子にのって、琥珀をそっと、抱え込みに入る。( ´艸｀)?

　大慌てで、餌をむさぼり、逃げ出し～猫パンチ！一発炸裂！！

　母ちゃんは、いじめてないでしょ～！

　それでも、ずいぶん琥珀の鳴き声が柔らかくなってきましたし、

　「フアオォォォ！」「フアオォォォ！」鳴き騒いだり、

　ウロウロと、回りで逃げ回るのが減りまして、

　じいちゃんが「他所の猫がおるだか?」と、近寄っても、

　逃げ出さずに、側に、うずくまって居ました。