「ルドラクシャ」 数珠菩提樹
ホルトノキ科のジュズボダイジュという木の種子です、
私達が一般的に、菩提樹と聞いて、思い浮かべるとしたら、
「この木の下で、お釈迦様が悟りを開かれた」と、言う、
菩提樹の木 と言った所でしょうか?
「菩提樹」と、言うタイトルの曲(歌)も、たしか有りますよね?
しかし、それは、クワ科のインドボダイジュ という木で、
葉っぱの形が、ポプラの様な、ハート型をした木です。
数珠菩提樹 の葉は、むしろ、桃の葉に、似ている様です。
実の中から取りだした、核は、胡桃みたいですね。
インド、ネパールから、東南アジアに広く分布しているそうです。
品種によって、実の大きさが違うのだそうです。
私が、購入したのは、8mm ぐらいのサイズの「珠」です。
108つの、珠 と、最後に、一個 109 個目の珠 を繋いだ、
ルドラクシャ・マーラー ( ヒンズー教のお守り数珠 )
(日本の仏教の数珠にも、この「ルドラクシャ」の実の、製品があります。)
まあ、驚いたの何の‥
帰宅後、埃を取るつもりで、
湿らせた、キッチンペーパーで、拭いてみましたら‥‥
「えええええ?! 何これぇぇぇ~ぇ???」 です。
ターメリックで、艶出しか、染色でも、してるのでしょうか?
ついでに、指も‥山吹色に、染まりましたわ‥
それに、何か、バニラの様な? 甘い香りがするのですよ、
この香りは、気分が落ち着いて、好きだわ‥
インターネットで、くぐってみましたら‥
こんな物でも、中国産の偽物があるのだそうで‥
とくに、ルドラクシャ の「珠」 には、レア物と言われる、物が有り、
コレクションしている人も多く、高値で取引されるのだそうで、
で、本場インドの業者でも、騙されるほどの、出来栄えだとか‥
中国の方って、お金になるとみると、偽物を作る事には、マメな様ですね。
見分ける方法は、二つ
ぐらぐら沸かしたお湯の中に入れる → 樹脂製品は、溶けて形が崩れる。
レントゲン撮影 → 中の種を、確認するのだそうで、
お値段も安くて、心配になったので、では‥と、
夕飯の天ぷらを揚げながら、熱くて触れない、鉄の中華鍋の底に
圧し付け~ (良い子は、けっして、真似しないでください )
幸い、溶けませんでした。
仏具屋さんにも、いろいろ、有りますね~
旦那のは、星月菩提樹 の実のお数珠です。
私が歩く公園にも落ちていそうです。
ジュズボダイジュですね…ちょっと調べてみます。
一つ玉でペンダントも持っていますが、どちらも頂き物です。
このお写真のは色が薄いように思うのですが、色々あるのかも知れないですね?
「夏のそら さんへ」
こんにちは、そうですね!
そちらなら、一般家庭のお庭にも、植えられていそうですね。
お散歩に行かれる、公園なら、有りそうです、
見つけたら、アップしてくださいね~。
[E:bud]
サイズも色々で、
インド産は、粒が大きく、インドネシア産は、小さいそうです。
染色方法も、いろいろあるみたいです。
艶出しに、ハンドクリーム、擦りこんだりとか‥て‥書かれてました。
皮細工の様に、使いこまれるほど、色に深みが増すそうですよ。