どうなることか心配していたツマキチョウの幼虫達でしたが、最初はナミアゲハのようにウロウロと歩き回り、水槽から逃げ出したのを連れ戻したりしたものの、何とか1時間差で2頭が木の枝で前蛹になってくれました。
それも縦に並んでくれたので、撮影には最高のポジションです。
前蛹になったのが朝の6時から7時にかけてだったので、早くても蛹化は24時間後だろうと予想し、とりあえず午前3時頃様子を見に行ったところ、早くも1頭目が脱皮直後(多分開始から10分程度)の状況。
「また3時かよ~。」と思いながらも、おそらく1頭目の蛹化は撮り損なっても2頭目は撮れる‥と考えていたので、その通りにはなったようです。
2頭目の蛹化開始は4時半、同時に最後に残ったナミアゲハの孵化も狙いましたが、こちらはまた昼の12時半‥。
眠かったけど、まあ、いいか~。(^ ^;)ゞ
①前日の様子です。 ゆりかごの糸を引っかけるところはアゲハと同じですね。
②前蛹になりました。 場所によって、上向きだったり下向きだったり、横向きだったりするようです。
③体を振って脱皮した皮を振り落としているところです。
④ツマキチョウの蛹、独特の形が見えてきましたね。
⑤初めて見ましたが、こんなに美しい蛹だとは思いませんでした。 自然が造ったオブジェ、とでも言った方がいいような‥‥。
⑥2頭並んで、こんな状態です。 後は来年の春までどうやって過ごさせるかが問題です。(?_?)
ちなみに3頭目も同じようなところで前蛹になる準備をしています。
使用器材 E-5 + ED 50mm MACRO + FL36R + ディフューザー