MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

ツマキチョウの蛹化

2012年05月19日 | 昆虫

どうなることか心配していたツマキチョウの幼虫達でしたが、最初はナミアゲハのようにウロウロと歩き回り、水槽から逃げ出したのを連れ戻したりしたものの、何とか1時間差で2頭が木の枝で前蛹になってくれました。

それも縦に並んでくれたので、撮影には最高のポジションです。

前蛹になったのが朝の6時から7時にかけてだったので、早くても蛹化は24時間後だろうと予想し、とりあえず午前3時頃様子を見に行ったところ、早くも1頭目が脱皮直後(多分開始から10分程度)の状況。

「また3時かよ~。」と思いながらも、おそらく1頭目の蛹化は撮り損なっても2頭目は撮れる‥と考えていたので、その通りにはなったようです。

2頭目の蛹化開始は4時半、同時に最後に残ったナミアゲハの孵化も狙いましたが、こちらはまた昼の12時半‥。

眠かったけど、まあ、いいか~。(^ ^;)ゞ

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①前日の様子です。 ゆりかごの糸を引っかけるところはアゲハと同じですね。

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②前蛹になりました。 場所によって、上向きだったり下向きだったり、横向きだったりするようです。

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③体を振って脱皮した皮を振り落としているところです。

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④ツマキチョウの蛹、独特の形が見えてきましたね。

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⑤初めて見ましたが、こんなに美しい蛹だとは思いませんでした。 自然が造ったオブジェ、とでも言った方がいいような‥‥。

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⑥2頭並んで、こんな状態です。 後は来年の春までどうやって過ごさせるかが問題です。(?_?)

 ちなみに3頭目も同じようなところで前蛹になる準備をしています。

使用器材 E-5 + ED 50mm MACRO + FL36R + ディフューザー

コメント (6)
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