珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

SD05ファンクラブ例会@那須

2014-06-04 20:47:32 | オフ会
先の週末に予定していた南アルプスの笊ヶ岳登山は、同行メンバーの都合で延期となり、31日、急遽、SD05ファンクラブの例会に参加してきました。週の半ば、GRFさんに連絡したところ、車の席が1名分空いているとのことで、何とか滑り込ませていただきました。好天といっても33度の猛暑でしたので五月晴れというより、真夏といった風情でした。それでもジメジメした感じはなく、ご覧の緑ですから心地よい午後のひと時となりました。参加者30名以上は過去最大だそうです。私自身、那須の訪問は2年ぶり2回目となります。


石田さんが作られたリスニングルームです。先日訪問したスイートサウンドさんの部屋もそうですが、木と自然光と音楽の組み合わせは落ち着きます。石田さんが亡くなられてから、機器には灯が入っていなかったようですが、この日も素晴らしいサウンドを奏でていました。大抵の時間は外のテラスにいたので、正確には素晴らしいサウンドが聞こえてきた、と表現すべきでしょうか。早い時間帯からアルコールが入ったこともあり、ほとんどお気軽モードになってしまいました。残念ながら平行法の実演も見逃す始末です。


別荘の近くを少し歩くと那須岳(茶臼岳)が見えました。頂上付近には残雪もありましたが、間もなく消えることでしょう。


5時間超の滞在も、あっという間に過ぎてしまいます。おいしい食事をはじめご準備いただいた方々に感謝です。この例会に集ったオーディオファンの方々とも、今後交流が広がれば幸いです。


北関東方面は雷銀座です。猛暑ながらも、この日はその心配はいりませんでした。


帰路につく頃、ようやく陽も傾いてきました。


会の冒頭で自己紹介タイムがあり、石田さんのご家族からもお話がありました。技術者としての頑固な側面はご家庭でも垣間見られたようです。私はSD05を始め石田さんの製品の使い手ではありません。それもで震災の前になりますが、石田さんの手の入ったハードディスクプレイヤーNAC-HD1に、送り出しの重要性を教えていただきました。たられば、の話はきりがありませんが、石田さんが(頑固に)SD05を世に問わなかったら、GRFさんがSD05と出会わなかったら・・・私がこうしてオーディオにのめり込んでいたか、ブログを継続できたかどうか。不思議なものです。
コメント (2)
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