先日の北アルプス/烏帽子岳登山で見つけた高山植物からいくつか紹介します。厳しい環境に育つゆえに花は小ぶりですが、短い夏を謳歌する姿に惹きつけられます。若い頃は花より景色だったのですが、自身の年齢的な嗜好の変化もあり、花にも意識が向かうようになりました。ガーデニングを通じて花木への関心が高まったこともあります。高山植物は種類が多く、なかなか顔と名前が一致しません。それでも代表的な花は、ようやくつながるようになりました。こちらは烏帽子小屋の前に咲いていたイワギキョウです。
ここで群生している花は、現在も昔も登山者に人気があります。その花は、
高山植物の女王と称される、コマクサです。砂地を好んで咲きます。可憐な姿は女王といった感じではありませんが、この花を見かけるとアルプスに来たことを実感します。大学時代の山のサークルの機関紙の名前もコマクサでした。
自然が生み出した花束です。見事なコーディネーションです。
こちらは名前がわからず・・・。
イワツメクサです。星座の如くです。
人気のチングルマです。葉も美しいです。実の姿や紅葉も楽しめます。
コイワカガミです。こちらは常緑です。
ナナカマド(樹木)も花を咲かせていました。ダケカンバ、ハイマツと共に、森林限界を感じさせる木です。7回竈に入れても燃えないほど丈夫だそうです。
8月上旬ながら早くも紅葉したナナカマドを発見。これはフライング気味です。ナナカマドは紅葉の美しさが格別です。間もなくアルプスを真っ赤に染めることでしょう。ここで紹介した花々も既に役割を終えて今頃は冬支度に入っているはずです。
街中のスナップは単焦点レンズで済みますが、山では広大な景色から足元の植物までを相手にするので、限界があります。ワンランク上のズームレンズを欲しい・・・、山に行く度に思いますね。
ここで群生している花は、現在も昔も登山者に人気があります。その花は、
高山植物の女王と称される、コマクサです。砂地を好んで咲きます。可憐な姿は女王といった感じではありませんが、この花を見かけるとアルプスに来たことを実感します。大学時代の山のサークルの機関紙の名前もコマクサでした。
自然が生み出した花束です。見事なコーディネーションです。
こちらは名前がわからず・・・。
イワツメクサです。星座の如くです。
人気のチングルマです。葉も美しいです。実の姿や紅葉も楽しめます。
コイワカガミです。こちらは常緑です。
ナナカマド(樹木)も花を咲かせていました。ダケカンバ、ハイマツと共に、森林限界を感じさせる木です。7回竈に入れても燃えないほど丈夫だそうです。
8月上旬ながら早くも紅葉したナナカマドを発見。これはフライング気味です。ナナカマドは紅葉の美しさが格別です。間もなくアルプスを真っ赤に染めることでしょう。ここで紹介した花々も既に役割を終えて今頃は冬支度に入っているはずです。
街中のスナップは単焦点レンズで済みますが、山では広大な景色から足元の植物までを相手にするので、限界があります。ワンランク上のズームレンズを欲しい・・・、山に行く度に思いますね。