珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

2014年、オーディオ振り返り

2014-12-31 23:49:00 | オーディオ
早いもので2014年も残すところあと僅かとなりました。今年も多くの方にお世話になりました。Face to Faceで交流させていただいた方は勿論、ブログを訪問いただいた方にも感謝いたします。アドバイス、知識、音源・・・オーディオ交流で得られることは大きかったです。ブログ開設から5年が経過しました。ネットの恩恵も改めて感ずる次第です。このところシステムの大きな変更はありませんが、毎年少しずつ痒いところに手を入れていく、そんなオーディオスタイルになりつつあります。簡単ですが今年のオーディオを振り返り、来年の展望を探ってみます。


■サブシステムのグレードアップ
今年一番の投資は、サブシステムのグレードアップでした。アンプをMusica int30からNufoceのセパレート式アンプHAP-100+SAT-100に切り替えました。長いオーディオ歴の中でもセパレートアンプを使うのは初めてです。購入当初の疑問についてもお店から丁寧な回答をいただき、アースに関する具体的な対策もサポートいただけました。購入後、半年経過しましたが、第一印象で感じた、SN感の良さ、見透しの良さはその後も維持されています。平日はの夜のお供として、私のオーディオ生活にも十分馴染みました。HAP-100にはイヤホンも使いましたが、しっかりとしたヘッドホンが欲しいところです。


■アナログ向けADコンバータ導入
アナログ信号をデジタル化することには、賛否(どちらかといと否)あるかと思いますが、思い切って踏み出しみました。DACの前段でDEQ2496を挟み定在波対策をやっていますが、従来はデジタルのみが対象でした。部屋の影響を受けるのはアナログも一緒ですから、頭隠して尻隠さずの状態でした。駄目元で価格もリーズナブルなRME Babyfaceを導入しました。フォノイコライザーの出力をデジタル信号化し(ハイレゾ相当の96kHz/24bitです)、DEQ2496に渡しています。デジタル化による違和感は全くありません。オーディオの場合、先入観ではなく実聴が大事であることも再認識しました。


■オーディオ交流
今年は私が関西方面へ仕事で出かけることもあって、例年以上に交流の幅が広がりました。東は福島から西は岡山まで、移動の振れ幅も大きくなりました。一方で、関東内部の交流も充実していたように思います。いつも実感するのはどれ一つ同じ音は無いこと、その音は皆さんの独自の工夫の賜物であること、です。それぞれの取り組みに触れるだけでも嬉しくなる単純さは、オフ会に好都合だと自己分析しております(笑)。一方で、お越しいただいた皆様には、怖さもありますが客観的な意見をいただけます。そして拙宅の音に対する人の感じ方も、同じように多様であることがわかります。

■2015年
来年も大きな投資はありませんが、ラック周りは何とかしたいと考えています。
・AIT DACやフォノイコライザーを載せるラックの導入
・DEQ2496を載せるボードの導入
・SP直下にウェルフロートを導入
・Babyfaceの下に小型のウェルフロートを導入
・定在波確認用のオシレータの導入
・AIT DAC/DEQ2496向けのクリーン電源導入
・HAP-100につなぐヘッドホンの導入
などなど・・・。裏方シリーズになりそうです。その分、セッティングの試行錯誤の時間を増やします。SPの存在を消すことを追求し、クラシックをきちんと鳴らすことと、他のジャンル(ジャズ、ポップス)を濃く、厚く、柔らかく鳴らすことの、接点を探れればと思っています。


2015年はどんな1年になりますでしょうか。皆様、よいお年をお迎え下さい。
コメント (2)
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