メインシステムの記事で、PCオーディオを聴く機会が少ないと書きましたが、連休以降、状況が変わってきました。自宅のPCオーディオはまだま手を入れる余地があり、雑誌やネットで情報を仕入れながら改善を図っています。音の変化が実感できるので、モチベーションが上がってきます。
ネットは情報の信頼性や鮮度にばらつきがあるので、雑誌で補完しています。PCオーディオfanなる雑誌を知ったのは昨年のことです。既に完売となっていたので仕方なくamazonで古本を買いました。古本ゆえに、付録の音源は無く本体のみの購入でしたが、PCオーディオを始めるに当たっては十分参考になる内容でした。
その後の反響が良かったのでしょう、早速Vol.2が出ることになりました。年2回の定期刊行になるそうで、PCオーディオの盛り上がりが窺えます。Vol.2は新品を購入し、ようやく付属のハイレゾ音源も入手しました。まだ聴き込んではいませんが、いずれCDとの比較などもやってみようと思います。Vol.1と比較して感じるのは、表紙にもなっているフェーズテックのHD-7A を始めとする USB-DAC の充実ぶりです。Windows Vista以降の音質改善についての技術的な説明もあって、やや混乱気味であった情報を整理するのに役立ちました。
オーディオ評論家の傅氏も登場して、普段聴いているオーディオと同じ感覚で聴けるとコメントしています。私もPCオーディオは別物という意識は全くなくなりました。ピュアオーディオはハード主体で音を改善していきますが、PCオーディオはこれにソフトによる改善が加わります。とは言え、よりよい音を追求するための手段という点ではハードもソフトも本質的に同じです。ようやくここに来てPCオーディオが面白くなってきました。
PCオーディオの音質を上げるべく、以下のような対応をしています。
①ファイル形式は、アップルロスレスからWAVEへ変更
②OSはWindows VISTA
③再生ソフトをItunesからFoobar2000へ変更
④Foobar2000の出力をWASAPIに設定
⑤コントロールパネルでWASAPI+排他モードに設定
foobar2000の画面です。
出力をWASAPIに設定しています。
上記①~⑤は、これまで収集した情報の最大公約数的な対応です。それぞれの対応が音にどう影響するかまで分析する余裕はありませんが、WAVE+Foobarはアップルロスレス+iTuneに比べて、微細な音までしっかり聴けるようになります。①から⑤を通じて、音数が向上し、音の重心が低下したような印象です。
PCオーディオの利点として、無料で改善が小まめに行えることが挙げられます。CDプレイヤーだと一度購入するとレベルを上げることができません。仮にできたとしても費用が発生します(とても小まめに改善はできないでしょう)。多くの人の知恵を結集して皆で共有する・・・これはネットの利点ですが、そのことがオーディオの本質である音の追求にかかわっていることは、もっと知られていいと思います。
ネットは情報の信頼性や鮮度にばらつきがあるので、雑誌で補完しています。PCオーディオfanなる雑誌を知ったのは昨年のことです。既に完売となっていたので仕方なくamazonで古本を買いました。古本ゆえに、付録の音源は無く本体のみの購入でしたが、PCオーディオを始めるに当たっては十分参考になる内容でした。
その後の反響が良かったのでしょう、早速Vol.2が出ることになりました。年2回の定期刊行になるそうで、PCオーディオの盛り上がりが窺えます。Vol.2は新品を購入し、ようやく付属のハイレゾ音源も入手しました。まだ聴き込んではいませんが、いずれCDとの比較などもやってみようと思います。Vol.1と比較して感じるのは、表紙にもなっているフェーズテックのHD-7A を始めとする USB-DAC の充実ぶりです。Windows Vista以降の音質改善についての技術的な説明もあって、やや混乱気味であった情報を整理するのに役立ちました。
オーディオ評論家の傅氏も登場して、普段聴いているオーディオと同じ感覚で聴けるとコメントしています。私もPCオーディオは別物という意識は全くなくなりました。ピュアオーディオはハード主体で音を改善していきますが、PCオーディオはこれにソフトによる改善が加わります。とは言え、よりよい音を追求するための手段という点ではハードもソフトも本質的に同じです。ようやくここに来てPCオーディオが面白くなってきました。
PCオーディオの音質を上げるべく、以下のような対応をしています。
①ファイル形式は、アップルロスレスからWAVEへ変更
②OSはWindows VISTA
③再生ソフトをItunesからFoobar2000へ変更
④Foobar2000の出力をWASAPIに設定
⑤コントロールパネルでWASAPI+排他モードに設定
foobar2000の画面です。
出力をWASAPIに設定しています。
上記①~⑤は、これまで収集した情報の最大公約数的な対応です。それぞれの対応が音にどう影響するかまで分析する余裕はありませんが、WAVE+Foobarはアップルロスレス+iTuneに比べて、微細な音までしっかり聴けるようになります。①から⑤を通じて、音数が向上し、音の重心が低下したような印象です。
PCオーディオの利点として、無料で改善が小まめに行えることが挙げられます。CDプレイヤーだと一度購入するとレベルを上げることができません。仮にできたとしても費用が発生します(とても小まめに改善はできないでしょう)。多くの人の知恵を結集して皆で共有する・・・これはネットの利点ですが、そのことがオーディオの本質である音の追求にかかわっていることは、もっと知られていいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます