珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

天狗山

2019-11-14 21:39:54 | その他
11月9日、野辺山方面の天狗山に登ってきました。男性3名、女性1名のパーティーです。笹子トンネルを超えるまでは曇天だったのですが、勝沼から先は見事な秋晴れでした。中央高速から仰ぎ見る、冠雪した間ノ岳の姿が素晴らしかったです。須玉インターを降りて、登山口である馬越峠を目指しました。馬越峠は川上村と南相木村の境にあります。付近は台風19号で大きな被害を受けた千曲川の源流域です。何事も無かったように穏やかな千曲川を見て、あらためて自然の二面性を感じました。


この日は標高差300mにも満たない短時間登山でした。途中、シャクナゲの群生が見られました。花期は6月頃だそうですが、既に蕾が確認できます。これから長くて寒い冬を越すことになります。


頂上が近づいてきました。途中、視界が開ける場所で、眼下に川上村が見えました。千曲川は右から左へ流れています。奥は金峰山と瑞牆山です。


途中、岩場ではロープもありましたが、頂上まですんなり着きました。360度パノラマで信州、甲州の山々を眺めることができました。


馬越峠の先の南相木村方面です。更に先は、佐久、上田方面になります。カラマツの紅葉が山肌を覆っています。


浅間山です。わずかに噴煙が見えるでしょうか?


北アルプス方面です。まだ冠雪していないようです。鹿島槍ヶ岳の双耳峰が確認できます(一番右)。


圧巻は目前の八ヶ岳です。なかなか裏側から八ヶ岳を見る機会はありません。裾野には高原野菜畑が広がっていました。八ヶ岳の手前は男山です。


メンバーからいただいた本格カレースープ。山で食べると何でも美味しいと言いますが、これはマジで美味しかったです。ご馳走様でした。


下山路より。陽が色づき始めました。山は、冬が間近です。


下山後、清里方面へ移動し、アウトレットへ。ちょうど登山用パンツが替え時だったので、調達しました。甲斐駒ヶ岳(中央奥)を見納めて、帰路に就きました。


甲州方面は10月のケニティーさん訪問以来です。あれからまだ3週間しか経過していませんが、一気に季節が進んだ感があります。朝晩の冷え込みで紅葉が進みました。もう師走もすぐそこですね。年内は信州方面での忘年登山、あとは散歩感覚での近郊登山を考えています。今年の前半は雨で流れることが多かったですが、後半に来てようやく帳尻が合ってきました。
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