珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

長谷川陽子、チェロリサイタル

2016-03-10 04:46:35 | ライブ
偶々ですが2週続けて、週末、銀座方面に出かけることとなりました。2月28日は大学時代の仲間の遅い新年会でした。丁度、東京マラソンの日でした。東銀座駅から地上に出るとご覧の光景です。冬から春にかけての東京の風物詩となった東京マラソンを、初めて目の当たりにしました。マラソンのブームはまだ続いているようです。友人もすっかりマラソンづいていて、各地で開かれるマラソン大会に参加しています。私は山や自転車はやってますが、どうも長距離のランニングは敬遠してしまいます。まあ、人それぞれ、続けられる健康法を持てばいい、とはなりますが。


新年会はホテルのビュッフェ形式ランチでした。さらにもう1軒加えて、4時間ほど談笑して散会、そのまま山野楽器へ向かいました。特に当ては無かったのですが、グリモーの水をモチーフにした新作を購入しました。ラヴェルの「水の戯れ」あたりから聴き始めています。


翌週の3月5日は長谷川陽子さんのチェロリサイタルでした。朝日カルチャークラブでの実演会から、早いもので2年半になります。その時はヴァイオリン向けの「シャコンヌ」がテーマでしたが、今回は王道の無伴奏チェロ組曲、それも全曲の敢行です。6つの組曲はそれぞれ6曲で構成されていますから、合計36曲になります。休憩挟んで3時間半の長丁場でした。長谷川さんは勿論ですが、聴いている私も少々疲れました。ライブの良さは音と共にご本人と空間を共有できること。後半は陽子さんも体の動きが活発化、楽曲と演奏者が一体となる様子が窺えました。


浜離宮朝日ホールは今回が初めてです。ほぼ真正面の後方の席でした。一曲目を聴いて、私には少し響きが勝っている感がありましたが、進行するうちに耳が慣れてきました。結局、アンコールも組曲からの選曲となりました。九州、大阪、東京と続いたバッハの旅、お疲れ様でした。


自宅のクリスマスローズが満開になりました。暖冬で狂い咲きしていたユキヤナギも、ようやく正式に?咲き始めました。オン用のコートも冬用から春用に切り替えました。まだ三寒四温は続きますが、春は着実に近づいていますね。
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