オーディオファンの聴く音楽ジャンルと言えば、まずはクラシックとジャズでしょう。私の場合、もちろん両ジャンルは聴きますが、他のジャンルもそれ以上に聴きます。その中にはいわゆる歌謡曲(もはや死語でしょうね)も含まれています。オーディオショップでの試聴では抵抗がありますが、自宅なら気兼ねなく聴くことができます。
ただし、歌謡曲であれば何でもいいわけではありません。年代もののコンピレーションアルバムや一部のベストアルバムを聴く以外は、ほぼ山口百恵、太田裕美、松田聖子、中森明菜の4人に限られてしまいます。有名どころばかりとお叱りを受けそうですが、この4人には
①多方面から優れた楽曲が提供されていること
②歌い手の個性、世界が確立されていること
が共通していて、聴く理由になっています。中高生当時、アイドルとしての彼女達に熱中していたわけでもなく、むしろ、ニューミュージック→洋楽→ハードロック/メタルと、歌謡曲とは離れる方向であったので不思議な感じもします。
”優れた楽曲を提供できる”=”コストをかけられる”と考えると、山口百恵、松田聖子、中森明菜はわかりやすいでしょう。それぞれ時代を代表する歌手で、売れることが約束されていました。当然、作詞作曲や演奏にお金をかけられたと推測します。フォークやニューミュージックのアーティストからの楽曲提供も様々とありました。太田裕美の場合は異色で、歌謡曲とフォーク(ニューミュージック)の中間的な存在をコンセプトとして売り出し、一定のファンを獲得しました。
写真は彼女らのベストアルバムの一例です。ただし、シングル曲を集めたベストアルバムを聴く機会は滅多にありません。個別のアルバムに収められた、佳作を聴く方を好みます。楽曲や演奏の良さに彼女らの個性が加わった作品は、シングルカットされていない曲でも十分楽しめます。
こちらは1986年の春頃に購入した松田聖子のCD BOXの裏面です。実はこれ、私が最初に購入したCDでもあります。さすがに四半世紀を経て盤面のキズも目立ちます。91年に購入したパイオニアのCDプレイヤー PD-T05 では上手く再生できない曲がありますが、2008年に購入したPD-D9では問題ありませんでした。いずれにしても早くリッピングしておく必要があります。
どうせ聴くならいい音で・・・オーディオファンなら皆さんそう考えますね。だからジャズやクラシックの合間に、歌謡曲を聴くオーディオファンは結構多いのではと勝手に思っています。CDやレコードから新たな音を引き出す楽しみは、ジャンルに関わりません。4人の個別の作品については、別途触れたいと思います。
ただし、歌謡曲であれば何でもいいわけではありません。年代もののコンピレーションアルバムや一部のベストアルバムを聴く以外は、ほぼ山口百恵、太田裕美、松田聖子、中森明菜の4人に限られてしまいます。有名どころばかりとお叱りを受けそうですが、この4人には
①多方面から優れた楽曲が提供されていること
②歌い手の個性、世界が確立されていること
が共通していて、聴く理由になっています。中高生当時、アイドルとしての彼女達に熱中していたわけでもなく、むしろ、ニューミュージック→洋楽→ハードロック/メタルと、歌謡曲とは離れる方向であったので不思議な感じもします。
”優れた楽曲を提供できる”=”コストをかけられる”と考えると、山口百恵、松田聖子、中森明菜はわかりやすいでしょう。それぞれ時代を代表する歌手で、売れることが約束されていました。当然、作詞作曲や演奏にお金をかけられたと推測します。フォークやニューミュージックのアーティストからの楽曲提供も様々とありました。太田裕美の場合は異色で、歌謡曲とフォーク(ニューミュージック)の中間的な存在をコンセプトとして売り出し、一定のファンを獲得しました。
写真は彼女らのベストアルバムの一例です。ただし、シングル曲を集めたベストアルバムを聴く機会は滅多にありません。個別のアルバムに収められた、佳作を聴く方を好みます。楽曲や演奏の良さに彼女らの個性が加わった作品は、シングルカットされていない曲でも十分楽しめます。
こちらは1986年の春頃に購入した松田聖子のCD BOXの裏面です。実はこれ、私が最初に購入したCDでもあります。さすがに四半世紀を経て盤面のキズも目立ちます。91年に購入したパイオニアのCDプレイヤー PD-T05 では上手く再生できない曲がありますが、2008年に購入したPD-D9では問題ありませんでした。いずれにしても早くリッピングしておく必要があります。
どうせ聴くならいい音で・・・オーディオファンなら皆さんそう考えますね。だからジャズやクラシックの合間に、歌謡曲を聴くオーディオファンは結構多いのではと勝手に思っています。CDやレコードから新たな音を引き出す楽しみは、ジャンルに関わりません。4人の個別の作品については、別途触れたいと思います。
勿論、懐かしいこともありあますが、音がしっかり作られている感じがあります。石川さゆりさんのLP気になります。いい買い物されましたね。