珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

tranesheppご夫妻を迎えて

2024-11-16 17:17:34 | オフ会
横浜方面は、11月とは思えぬ暖かい日が続いています。11月9日、facebookつながりのtransheppさんと奥様をお迎えして、オフ会を行いました。6月に横須賀のお宅を訪問し、エレクトロボイスのパトリシアン600 を聴かせていただいたことは、記憶に新しいです。暑い夏を過ぎてから、お越しくださいと話していました。10月の予定がいろいろと埋まっていたこともあり、11月となってしまいました。オフ会に奥様を同伴される方は、少ないです。拙宅の場合、2014年にじょんびさんがお越しになった時以来ですから、10年ぶりです。

お約束の13時より少し前、ご夫妻が車で到着されました。横須賀から拙宅まではかなり距離がありますが、以前に住まれていた場所が拙宅に近く、土地勘はあるとのことでした。早速、2階のオーディオ部屋にお通ししました。再生前に、システムの説明を要請されましたので、デジタル、アナログそれぞれ、上流から説明しました。tranesheppさんはサブシステムでファイル再生をされています。Harubaruさんとの交流があるので、バベルやウェルデルタもご存知です。説明もそこそこに、再生に移りました。


拙宅でのオフ会は、前半デジタルで多様なジャンルを、後半アナログでポップスを聴くパターンが多いです。この日もスタートはデジタルでしたが、途中、アナログに入り、その後、デジタル、アナログを行ったり来たりました。tranesheppさんの主戦場である、フリージャズの品揃えが無いのが恐縮でしたが、洋楽、ジャズ、クラシックは主にデジタルで聴いていただきました。tranesheppさんは学生時代、クラシックのギターを弾かれていたそうです。当初の想定よりクラシックが多くなりました。


拙宅の振動対策は専らバベル、ウェルデルタ等、吊り構造に依っていますが、tranesheppさんは、機器とラックの一体化、機器の5点支持など、独自の方法を採られています。総じて、寒色系のサウンドの印象を持たれたようです。あるいはOctaveのアンプ群、EL34の個性がそうさせたのかも知れません。繊細さと力感はそれぞれあったこと、部屋のどこで聴いても同じサウンドであることなど、コメントいただきました。特に、後者は目指していた姿なので、嬉しかったです。デジタル、アナログの差は少ないものの、好みではアナログとのことでした。

さて、当方の主戦場である邦楽、洋楽については、リクエストをいただき、こちらも楽しい時間を過ごさせていただきました。クインシー・ジョーンズが亡くなったのは、ついこの間の11月3日です。追悼の意を込めて、マイケル・ジャクソンの『Thriller』から「Billie Jean」「Thriller」を聴きました。横須賀つながりで山口百恵を振ったところ、意外にも「乙女座宮」が挙がりました。シングル曲の中では地味な存在ですが、私はこの曲に思い入れがあります。tranesheppさんにとってもベストとは意外も意外でした。

最後に高田みづえの「神田川」(カバー作品集のアナログ盤)聴いて、終了としました。青葉台方面の中華料理店「将龍」にて軽く夕食をとって散会としました。tranesheppさんがオーディオに本格的に取り組まれたのは東日本大震災以降だそうです。その意味では、当方の方が、オーディオに嵌った期間は長いことになります。それでもお宅のシステムの力の入れ様を考えると、実に濃密な十数年だったと想像します。同じ神奈川オーディオクラブ?のお仲間として、引き続き交流、よろしくお願いしします。

tranesheppさん、奥様、お疲れ様でした。ありがとうございました。


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