コメント
 
 
 
N500Fとは (Nong-Khai)
2010-12-12 01:37:40
N500Fは本来288-16G+311-90と515B+828Bの組み合わせの元、
映写スクリーン透過を前提のアカデミック・カーブに基づいて設定されて居ます。
その為5kHzから上のイコライジングは一切施して居りません。
ハイ落ち補正に関しては当時ホール用としてチャンデバ駆動の元、
グライコに依る10~15Hz迄の補正が主でしたよ。


 
 
 
N500Gと間違えていました (シオーヤ)
2010-12-12 12:30:34
ご指摘ありがとうございます!
N500FとN500Gを間違えていましたw。お詫びして訂正します。

しかし、A7用のN500GもA5用のN500Fと同じ値のインピーダンス補正回路が入るんですね。416もマルチにしたり自作ネットワークを組むに当たってインピ補正回路は必須ということでしょうか。
それと共に511Bは高域補正して使用するホーンということがハッキリしました。周波数特性を見れば明らかなんですが、それを知らずにセッティングしきれなかったのが悔やまれます。
この事実を知っていれば、もしかするとA5構成まで突き進まなかったかもしれませんね。
 
 
 
補正 (Nong-Khai)
2010-12-12 16:29:43
インピーダンス補正は本来ネットワーク定数を既定値に収める為に入れ、
高域補正はマンタレー時代から入りました。
此所ら辺の変化は604のネットワークを見ると明らかです。
そして補正やイコライズには必ず功罪が付き纏います。
此の落し所を見極めるのが難しい点ですね。
511は高域に優れ、311は中域に優れた点が有りますから、
大規模ホールに於いては311&511(811)の組合せが存在した訳です。
そんな訳で500~5(8)kHz迄は311、其処から上を511(811)で組むマニアも居たんですよ。
只ユニット数が増えると音色や表現差の問題が発生…
やはり落し所の重要性って話になります。
 
 
 
潔さ (シオーヤ)
2010-12-12 19:44:31
マルチセルラ時代の604が敢えて高域補正を入れなかったところが興味深いですね~。
511と311を組み合わせることは僕も考えましたが、部屋の大きさが問題で断念しました。他にも色々思うところがあって511ではなくH91を使っていたんですが、結局は仰る“音色や表現差の問題”ですよね・・・。2WAYに落ち着く事にしました。

インピーダンス補正に関しては追い込む余地があると思っております。
クロスオーバーの310Hz付近は高域と低域のホーンのカットオフやバスレフの共振周波数やらで混み合っている様で、複雑ですね。
 
 
 
思い切り (Nong-Khai)
2010-12-12 20:51:43
スピーカーのインピーダンス特性はまず一直線に成りません。
ネットワークを組めば必ずと言って良い程共振やディップが発生します。
ですから古い設計では極力部品点数を減らし適度な補正と共振点の減少を心掛けてたと感じます。
最終的に私の取った方法は常時変化するインピーダンスをアンプで吸収する古典的バイアンプに至りました。
チャンデバ前のバッファーアンプもビット欠けとインピーダンス対策です。
 
 
 
ナルホドです (シオーヤ)
2010-12-13 20:23:05
スピーカーネットワークは“木を見て森を見ず”なスタイルでセッティングするものではない、という事でしょうか。
超・古典的な手法で粗を探せば山ほどあるこの方式ですが、シンプルでフレキシブルなところがカプリースな僕の性にあってるんですよね~。
知識は僅かに、ほぼ感性のみでセッティングですw!
 
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