これは、テンペです。
テンペとは、大豆の発酵食品です。
インドネシアでは肉や魚の代替として結構食べられているそうです。
9/11の野菜ソムリエ授与式で同席させていただきました、
となりの大阪人さんから頂きました。
(となりの大阪人さん、有難うございました。)
拡大写真。
まさに「発酵菌が活動している!」って感じです。
ボクはまず、何もつけずそのまま食べてみました。
大豆がほんのりと甘く、おいしかったです。
テンペ菌が、大豆の甘みを引き出しているのでしょうか?
よく、豆には独特の青臭さがあったりしますが、
全くといっていいほどありませんでした。
大豆の発酵食品といえば、おなじみ「納豆」。
納豆よりもテンペの方が食べやすいでしょう。
その後、しょうゆとネギで、
いわば納豆の味付けと同じように食べてみました。
こちらも全然いけました。
思ったよりもまろやかです。
で、何か料理に使おう…と考えたのですが、
気がついたらそのまま全部食べてしまいました。
生で全部食べたボクが言うのもなんですが、
野菜ソムリエ仲間の1人もテンペを頂き、先日色々料理してみました。
すると、「食感は肉と変わらず、しかもヘルシー」っておっしゃってました。
なお、「テンペ」については、
となりの大阪人さんのブログでも
詳しくご紹介されています。
日本人の食生活は、このような発酵食品とともに
歩んできたといっても過言ではありません。
しかし、最近は発酵食品を作る習慣が廃れつつあり、
また、発酵食品を食べる人も減ってきています。
でも、こういった発酵食品こそが、
生活習慣病が蔓延している今、注目すべき食べものではないかと
感じたりしています。
野菜ソムリエ活動の中でも、こういった発酵食品に光を当てる活動をしていきたいですね。