久しぶりに野菜&果物ネタです。
野菜ソムリエ(ジュニア野菜ソムリエ)なのに、
なぜかしばらくブログのネタが野菜&果物と関係ないことばかり。
ブログ村「野菜ソムリエ」でも登録していますが、
登録者の中でもここまで関係ないネタを載せるのはボクだけかもしれません。
他の野菜ソムリエの方は野菜&果物ネタをまじめに書いてはりますからね。
さて、我が家の畑の様子です。
しばらく連載になりますがご了承を。
今日は、カボチャです。
あれだけ毎年ウドンコ病に悩まされ続けていましたが、
今年はウドンコ病が激減しました。
天候のせいもあるでしょうけれど、
今年のカボチャ、例年と栽培法を変えてみました。
毎年、カボチャの元肥(肥料)として、
米ぬか、油粕、鶏糞、堆肥を使っていますが、
今年は油粕を思いっきり減らしました。
量にすれば例年の3分の1くらいです。
油粕は窒素分が5%。
有機質肥料の代表格ともいえますが、その肥料の中では化学肥料並みに即効性。
夏は使い方を間違えると病気になりやすくなります。
ボクは窒素は米ぬか、鶏糞、堆肥に含まれているのだから、
そんなに油粕は必要ない(油粕をやると窒素過多⇒病気にかかりやすい)と判断。
それで今年は油粕を思いっきり減らしました。
写真は7/24撮影です。
これはすくなカボチャ。
猛暑で、しかも正味やせた畑なので若干しおれていますが、
ウドンコ病の独特の真っ白い葉っぱが殆どありません。
黄色いすくなカボチャとふつうのすくなカボチャが出来ました。
これは生ごみを捨てた場所から生えた日本カボチャ。
当然放置。
全く病気が出ていません。
本当は草刈のときに刈ってしまう予定でしたが、
3~4個も実がついているので、そのままにしました。
以上が同じ畑です。
ちなみにこの畑、永年畑です。
土は粒子が細かく、赤っぽいです。
ここからは畑の場所が変わります。
元田んぼだった畑。
肥沃な粘土質。
10年ほど前から畑専用にしています。
上の写真はバターナッツ。
果実の写真を撮るのを忘れてしまいました。
ところが、バターナッツのはずなのに、
形は日本カボチャで色はバターナッツ、あるいは
形は鹿ケ谷カボチャで色はバターナッツという
変なカボチャも出来ています。
おそらく採種した果実が交雑していたのでしょう。
カボチャは交雑しやすいです。
固定した形質を得る為には、
当たり前ですが、同じ形質の雄花の花粉を交配し、
交配した雌花を袋がけするなど、それなりに心がけないといけません。
こちらはえびすカボチャ。西洋カボチャでもあり、
もっともメジャーなカボチャ。
ここは若干ウドンコ病が出ていますが、そんなにひどくありません。
放置栽培なので、草がひどいです。
しかし、この中にカボチャがゴロゴロしています。
えびすカボチャの果実。もうすぐ食べれます。
カボチャの手入れは、
植え付け場所に元肥を与え、果実がなり始めたときに
米ぬかをツルが伸びてくるであろう場所にばら撒き、
カボチャが負けない程度に草を刈っただけで、
それ以外は放置栽培です。
甘やかすとすぐに病気が出ます。
この考え方は人間も一緒では…。
因みに今年、近隣の畑ではウドンコ病以外に様々な病気が
大発生しているカボチャが多いです。
特に今年の春は低温で、肥料の効きも遅く、
6月になって急激に肥料が効いたために根がしびれ、病気につながったと
推測しています。
何しろ80歳のおばちゃんが、「80年生きてこんなに寒い春は初めて」って
言ってましたからね。
さて、ボクはカボチャはここで紹介した以外に、
黒皮カボチャ、プッチーニ、ズッキーニなどを植えています。
プッチーニは今年は不作。
梅雨の長雨で、実どまりが悪いです。
実がなっても、長雨で腐ります。
ただ、病気らしき病気が出ていないのと、葉っぱの色もそんなに濃くない緑色なので、
株は大丈夫そうです。
ズッキーニは後日紹介。
これもウドンコ病が殆ど出ていません。
ボクはすべてのカボチャには、コンパニオンプランツとして、
ネギも一緒に植えています。
カボチャの苗をネギの苗と一緒に植えます。
こうすることで、ウリ科の病害虫、病原菌が退治できます。
ちなみにコンパニオンプランツのお話のついでに…。
ウリ科と相性のいいものとして、
マリーゴールド
ハブ茶(エビスグサ)
があります。
これらもネギと同じ効果があります。
野菜ソムリエ(ジュニア野菜ソムリエ)なのに、
なぜかしばらくブログのネタが野菜&果物と関係ないことばかり。
ブログ村「野菜ソムリエ」でも登録していますが、
登録者の中でもここまで関係ないネタを載せるのはボクだけかもしれません。
他の野菜ソムリエの方は野菜&果物ネタをまじめに書いてはりますからね。
さて、我が家の畑の様子です。
しばらく連載になりますがご了承を。
今日は、カボチャです。
あれだけ毎年ウドンコ病に悩まされ続けていましたが、
今年はウドンコ病が激減しました。
天候のせいもあるでしょうけれど、
今年のカボチャ、例年と栽培法を変えてみました。
毎年、カボチャの元肥(肥料)として、
米ぬか、油粕、鶏糞、堆肥を使っていますが、
今年は油粕を思いっきり減らしました。
量にすれば例年の3分の1くらいです。
油粕は窒素分が5%。
有機質肥料の代表格ともいえますが、その肥料の中では化学肥料並みに即効性。
夏は使い方を間違えると病気になりやすくなります。
ボクは窒素は米ぬか、鶏糞、堆肥に含まれているのだから、
そんなに油粕は必要ない(油粕をやると窒素過多⇒病気にかかりやすい)と判断。
それで今年は油粕を思いっきり減らしました。
写真は7/24撮影です。
これはすくなカボチャ。
猛暑で、しかも正味やせた畑なので若干しおれていますが、
ウドンコ病の独特の真っ白い葉っぱが殆どありません。
黄色いすくなカボチャとふつうのすくなカボチャが出来ました。
これは生ごみを捨てた場所から生えた日本カボチャ。
当然放置。
全く病気が出ていません。
本当は草刈のときに刈ってしまう予定でしたが、
3~4個も実がついているので、そのままにしました。
以上が同じ畑です。
ちなみにこの畑、永年畑です。
土は粒子が細かく、赤っぽいです。
ここからは畑の場所が変わります。
元田んぼだった畑。
肥沃な粘土質。
10年ほど前から畑専用にしています。
上の写真はバターナッツ。
果実の写真を撮るのを忘れてしまいました。
ところが、バターナッツのはずなのに、
形は日本カボチャで色はバターナッツ、あるいは
形は鹿ケ谷カボチャで色はバターナッツという
変なカボチャも出来ています。
おそらく採種した果実が交雑していたのでしょう。
カボチャは交雑しやすいです。
固定した形質を得る為には、
当たり前ですが、同じ形質の雄花の花粉を交配し、
交配した雌花を袋がけするなど、それなりに心がけないといけません。
こちらはえびすカボチャ。西洋カボチャでもあり、
もっともメジャーなカボチャ。
ここは若干ウドンコ病が出ていますが、そんなにひどくありません。
放置栽培なので、草がひどいです。
しかし、この中にカボチャがゴロゴロしています。
えびすカボチャの果実。もうすぐ食べれます。
カボチャの手入れは、
植え付け場所に元肥を与え、果実がなり始めたときに
米ぬかをツルが伸びてくるであろう場所にばら撒き、
カボチャが負けない程度に草を刈っただけで、
それ以外は放置栽培です。
甘やかすとすぐに病気が出ます。
この考え方は人間も一緒では…。
因みに今年、近隣の畑ではウドンコ病以外に様々な病気が
大発生しているカボチャが多いです。
特に今年の春は低温で、肥料の効きも遅く、
6月になって急激に肥料が効いたために根がしびれ、病気につながったと
推測しています。
何しろ80歳のおばちゃんが、「80年生きてこんなに寒い春は初めて」って
言ってましたからね。
さて、ボクはカボチャはここで紹介した以外に、
黒皮カボチャ、プッチーニ、ズッキーニなどを植えています。
プッチーニは今年は不作。
梅雨の長雨で、実どまりが悪いです。
実がなっても、長雨で腐ります。
ただ、病気らしき病気が出ていないのと、葉っぱの色もそんなに濃くない緑色なので、
株は大丈夫そうです。
ズッキーニは後日紹介。
これもウドンコ病が殆ど出ていません。
ボクはすべてのカボチャには、コンパニオンプランツとして、
ネギも一緒に植えています。
カボチャの苗をネギの苗と一緒に植えます。
こうすることで、ウリ科の病害虫、病原菌が退治できます。
ちなみにコンパニオンプランツのお話のついでに…。
ウリ科と相性のいいものとして、
マリーゴールド
ハブ茶(エビスグサ)
があります。
これらもネギと同じ効果があります。
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