昼まえから、ラジオを聴きながら、片付け中。
パーソナリティが代わる度に、明日は節分と言う。
聴いている側からすると、 お前さんもそのねたですかい? と言いたい。
この行事は、1300年前から行われているらしいが、何故炒った豆なのか?
生を蒔いて、変な時に、変な場所から芽が出ては困る と言ってた。
ま 魔に通じる め 滅に通じる 魔よけの意味があるらしい。
長男が産まれた年から、日本昔話のテレビ放送が始まり、
毎週家族揃って、楽しく見た記憶が有ります。
鬼と豆の話
昔々村に美しい娘がおりました。 娘に一目ぼれした鬼は、
何とか嫁にしたいものだと、考え、村人を暴力で脅しました。
止めて欲しければ、娘をよこせ 、、、、、、と言いました。
娘の父親は嘆き悲しみましたが、 何とかしなければと頭をひねりました。
そこで、 はた! と 良い考えが浮かんだのです。
父親は鬼に言いました。
「 娘は今花嫁修業中なので、この豆の芽が出たら 迎えにきて下さい。 」
そう言って、炒った大豆を数粒渡しました。
それからと言うものの、鬼は一生懸命豆を育てたそうな、、、、、、、、残念。
こんな内容だったと思いますが、小理屈つけた薀蓄よりも
この昔話が大好きです。