集中力の次にほしいのは観察力。我が子にもぜひとも身に着けてもらいたい能力の一つです。
私は娘に「お友達がどういう人なのかしりたければ、よーく観察してごらん」と教えています。
「○○ちゃん意地悪なんだよ。なんでこんなことするんだろうね?」の娘の問いに、もしかしたら愛が足りないのかもよ?よーく観察しててごらん、そうするとなぜ皆にそんなことをするのかわかるようになるよと答えます。
私は、観察する行為は私たちの認識を高めることを助け、周囲の理解を深めていくすべになると考えています。そうすることで物事の微妙な違いがシャープにはっきりとわかってくると思うのです。物事を自分の観点からだけではなく、全体をニュートラルな状態で(創造主の観点で)観るようになれる。そう思っています。
私たちを取り巻く世界に対する気づきが深まれば深まるほど、ほかの次元の世界に対する意識も目覚めてくるでしょう。 集中して観察を行うことで、高められた観察力を使えるようになってこそ、私たちは常識な限界を超えて物事を観ることができるようになるのです。
意識の気付きを無限の高みへと極めていくには、集中した観察を通してなのだと考えます。