皆さんこんにちは。
野菜ソムリエの“いしころとまと”こと、石館志保子です。
ただ今4人家族、一姫二太郎の母として
お弁当づくりや、お掃除、洗濯に忙しい日々を送っております。
主婦としてはそんな平凡な生活の傍ら、ガーデニングが趣味で
現在は「野菜が主役で草花が脇役」という
ちょっとばかりユニークな庭造りをしております。
なぜ、そのような庭を造ろうと思ったのかといいますと・・・
5年程前のこと。。。
「自分にとって理想の庭とは?」と真剣に考えた時期があり、
なかなか自分らしい庭を見つけずにおりました。
そんなとき、たまたま中学校時代の友人が電話を寄越し、
思い出話に花がさいて、学生時代の話しから亡き母の思い出へと
話しが飛んでいきました。
その話しの中で・・・
「そうそう、志保子のお母さんって、小さな社宅の庭で
いつも野菜を作ってたよね。
私たちが遊びに行くと、トマトに砂糖をかけたり、
キュウリに味噌をつけてくれたり・・・
それがすっごくおいしかった」
と言ってくれた言葉が・・・
電話を切ってからも不思議と胸に残り、
自分でも忘れていた母の生き生きとした姿がどんどん蘇ってきて・・・
「今、私がこうやって栽培を楽しんでいるのも、
母が作ってくれた・・・
酸っぱいけれど、愛情がいっぱいこもったトマトがあったからなんだ」
と、・・・自分の人生の原点がわかった気がしました。
そこで初めて
「野菜が主役で草花が脇役の庭を作っていこう!」と決心した訳です。
そして、
「野菜が主役の庭を作るなら、野菜のことをいっぱい知らなくちゃ!」と
いう単純な理由から、野菜ソムリエの資格を取得した次第です。
取得後は、身近な庭で栽培できる野菜の栽培方法やお料理セミナー
保存食の作り方などの「植で食が更に楽しくなる」セミナーなど、
ガーデニング界の野菜ソムリエとしての活動ができるようになりましたが
何より、前向きで魅力溢れる多くの方々と知り合えたのが、
今では一番の収穫だと思っております。
あの時、ガーデニングという趣味の為だけに
野菜ソムリエの資格を取るなんて、勿体ないと思っていたら・・・
たぶん知り合えなかっただろう、わたしにとって大切な仲間達。
これからも、共に切磋研磨、刺激しあって、
楽しい人生を共に歩んでいきたいと思っております。
ほんと!野菜ソムリエになっていがった~ヽ(*´∀`)ノ
次は、元気パワーいっぱい、ジュニア野菜ソムリエの大川好重さんに
バトンをお渡ししたいと思います。
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石館志保子さんのブログ「いしころとまとの花野果村(はなやかむら)」
こちらも、ごらんになってください。