7月12日丸森町斉理屋敷で行われました
第一部「丸森町野菜スイーツ発表会」
野菜スイーツ専門店の柿澤社長をお招きしての
基調講演の様子を
本日はご報告いたします。
柿澤社長のお話。
2003年 野菜主役のレストランを開店
2006年 中目黒に野菜スィーツの店「ポタジエ」を開店
食に関する幅広いお話が聞けました。
お米・・・大昔から栽培されている連作障害の無い食物である。
ご飯一膳 いくらか?・・・缶コーヒーより高いか?安いか
現在・・・一膳 30円くらいです。
粉ミルクと母乳の比較
各地で土のサンプルがお土産で売られていてもいいのでは?
りんご・みかん産地での産地廃棄について・・野菜を使った染色を
実施している所がある。
玉葱の皮で染色したTシャツをお持ちになりました。
ピーチの香りのスプレーをお持ちになりました。
桃のかおり~~
パリジェンヌがももの香りを身にまとってくれれば生産者も誇りに
思うのでは?
等、笑いと共感の渦巻く30分間でした。
副町長佐藤さんによる、マルベリーのお話し
丸森発シルクロード計画
きづかれない食材が丸森にはいっぱいある。
桑の実(マルベリー)もその一つ
江戸時代・・・養蚕の町
江戸時代・・・養蚕の町
明治時代・・・蒸気機関車の鉄道を遠ざけた。
現在・・・養蚕農家全国1000戸・・・丸森10戸
しかし・・・生産シェアーは100分の1である
桑の葉には糖分の吸収を遅らせる働きのあるデオキシノジリマイシン(DNJ)
が含まれる・・・・しかし桑の葉によって含有量が50倍も違う。
桑の実には、マグネシウムや、亜鉛が含まれていて山の食物としては貴重な
栄養機能成分が含まれている。
繭には必須アミノ酸が8種類含まれている。
シルクの和紙で宮城国体の表彰状が作られた。
ワイン、アイスクリーム、染色などに使われるが
今回のような桑の実のスィーツが丸森町の振興に役立てば嬉しい。
丸森町 渡辺町長のお話し
日曜日は公務がたくさんある。本日も4つの公務があるが
この丸森野菜スィーツの発表会は、野菜ソムリエさんのグループが
頑張ってくれているので、時間を割いて出席しました。
食の安心・安全が叫ばれている現在、このように地元食材を
使って野菜スィーツを発表することは大変意義深い。
丸森町の観光や食産業の発展を願う。
今回野菜スイーツを発表なさった菓子作家の方々
(向かって右からご紹介)
(向かって右からご紹介)
安保さん
「野生のフキを練りこんだスコーンをマルベリージャムに付けてお召し上がり下さい。」
遠藤さん
「卵や動物性の油、砂糖を使わないお菓子を作っている。
米粉にトマトを練りこんで
中にマルベリーシャムを入れて焼きました。」
齋藤さん
「上に掛かっているのは白ワインゼリーをクラッシュしたものです。
「モロヘイアはワンカットあたり5,4g使用、マルベリーもいっぱい入ってます。」
佐藤さん
「丸森の食材を欲張って入れました。自然薯クリームやプラムのムース、それに
米粉のスポンジとマルベリー・・・たくさん入ってます。」
さてお楽しみの野菜スィーツは・・・・・
第二部でお楽しみ下さい。