こんばんは、丸の内OLです。
昨日は仕事帰り、いつもと違う道を歩いてみたくなりました。オフィス街から少し外れた静かな通り。見慣れない建物や小さな公園を眺めながら歩いていると、ふと目に留まったのは小さなカフェでした。
外からは中の様子がよく見えず、ただ古い木の看板に「Open」とだけ書かれています。気になった私は思わずドアを開けてしまいました。
中に入ると、まるで時間が止まったような不思議な空間。アンティークの家具、静かに流れるジャズ、そしてほんのり漂うスパイスの香り。奥の席に座っているお客さんも、どこか物語の中から飛び出してきたような雰囲気です。
カウンターにいた店主におすすめを聞くと、「特製のチャイがおすすめ」とのこと。スパイスが効いた温かいチャイをひと口飲むと、不思議と疲れが溶けていくような感覚になりました。
いつもはせわしなく過ぎる時間の中で、こんな場所に迷い込むなんて。なんだか今日の出来事が夢だったのか現実だったのか、帰り道でもぼんやりと思い返してしまいました。皆さんも、いつかこんな特別なひとときに出会えるかもしれませんね。
ではまた明日、どこかの街角で。
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