2006年10月21日(土) 09:59‐12:12 晴れ 微風 明治神宮第二球場
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
帝京 0 0 0 1 4 0 0 0 0 = 5
創価 0 0 0 0 0 0 0 0 0 = 0
[ 投 手 ] 勘米良(9)
[ 本塁打 ]
[ 三塁打 ]
[ 二塁打 ] 原田(6回)
1番(ニ)西村②、2番(左)西山②、3番(一)奥薗②、4番(遊)永井①、5番(捕)小松②、
6番(三)中安②、7番(中)小島②、8番(投)勘米良②、9番(右)原田②
いやぁぁ~ まいった。
東京ナンバーワンの帝京のエース大田に最高のピッチングをされたら、
結果はこんなものなんだろう。
手も足も出なかったというのが正直なところ、
1点でも2点でも取っていたら、何か策もあったのだろうが0点
0点と1点は大きく違う。
0点では負けないけど勝てない、
しかし1点は相手を0点に抑えれば勝てる。
だが2安打・1死球・1失策で4人の出塁では残塁0でも4点しか入らない。
常識的に残塁0はあり得ないため、勝てる要素は殆どなかった。
う~ん完敗、今日は相手が強すぎた。
勘米良は、1回一死23塁、2回一死3塁とピンチの連続を、
キレのある変化球とスクリューボールで三振を取り、巧みに凌いで来たが
4回のとうとう捉まってしまった。
無死13塁からライン際に飛んだ浅いフライ、
レフト西山なら取れる打球だったが、
太陽が目に入ったか、打球音に惑わされたのか、
ほんの少しダッシュに躊躇すると、
打球は西山のグラブの先で、ポトリと落ちてしまった。
その後、勘米良は相手の大田の出来を意識しすぎたか、
少し単調になり、5回に四球を切欠に2失点の後、
プロが注目する強打者中村にツーランホームランを浴びてしまった。
一方、創価打線は4回終わって死球が一つだけ、
5回に小松が、やっとのことでセンター前に弾き返し初安打
ひょっとしたら、ノーヒットノーランもと思うぐらい
大田の出来が良かったので、
ヒット1本がこんなに嬉しいものとは・・・ 少し複雑
その後は6回に、原田の二塁打を西村が送り一死3塁としたのが唯一の見せ場
期待された西山は三振、奥薗はピッチャーゴロで万事休す。
7回8回9回は三人ずつで試合終了
確かに完敗だったことは事実だが、
別の見方をすれば、帝京の重量打線を相手に精神的に萎えることなく、
粘りに粘りぬき完投した勘米良と、守備陣は貴重な貴重な経験を積んだ。
これは、来春・来夏に大きな経験を積んだといっていいだろう。
同じように打線も悔しさを知った。
今夏の甲子園でベスト8に導いた大田のボールを、
目で感じ、肌で感じ、バットを通して手で感じた。
ここで全国レベルを知ったということは、
目標とするレベルが分かったと捉えれば良いじゃないか。
ドンマイ、ドンマイ 来年、来年 楽観主義で行こう。
1 表/帝京 四球、四球、重盗、三振、三振、ニゴ
裏/創価 ニゴ、ニゴ、遊ゴ
2 表/帝京 左安、犠打、盗塁、三振、遊ゴ
裏/創価 捕飛、一ゴ、死球、盗塁、盗塁、三振
3 表/帝京 一ゴ、遊直、中飛
裏/創価 中飛、三振、左飛
4 表/帝京 右ニ、盗塁、四球、左安1点、捕飛、三ゴ野選、遊ゴ併殺
裏/創価 三ゴ、三振、三振
5 表/帝京 四球、一安、右三2点、右本2点、ニゴ、中飛、一飛
裏/創価 中安、盗塁、三振、一飛、盗塁、遊ゴ
6 表/帝京 右飛、左飛、一直失、ニゴ
裏/創価 左ニ、犠打、三振、投ゴ
7 表/帝京 右飛、右直、右安、盗塁、盗塁、三振
裏/創価 三ゴ失、ニゴ併殺、右飛
8 表/帝京 三振、遊飛、ニゴ
裏/創価 ニゴ、三振、三直
9 表/帝京 ニ飛、遊ゴ、右飛
裏/創価 ニゴ、中飛、遊ゴ、試合終了