ショップ ダンケ

ドイツ雑貨「ショップ ダンケ」のオフィシャル・ブログ

師走

2004-12-13 00:00:00 | ショップ ダンケ

12月も半ばに入っている。病を治し、11月は、復帰して時間はそれなりにあったはずなのに、ダレダレと過ごしてしまい、あっという間に、年の瀬。

今、2つのプランを抱えている。ひとつは2年前に出版した「ドイツdeワーキングホリデー」の改訂版を出していただけることになり、その作業にあたっていること。

オーストラリアにワーホリビザを申請する人は、年間9000名を超えるのに対し、ドイツは数百名。本の需要は、あまりないと思っていたのだが、改訂版が出るのは、誠に嬉しい。

インターネット時代に即応して、お役立ちサイトを一杯挙げたのだが、これが激しくリンク切れを起こしている。この改訂版の作業をしていて、つくづく、ネットの情報の持続性の短さ、不確かさ、そしてその責任の所在のなさに驚いている。

実際のワーホリ経験者の方と、必死にコンタクトをとり、何人かの方から体験談が集まってきた。海外への長期滞在経験を、「留まって学ぶ」という元来の広い意味に捉えていかなくちゃいけないのではないかと思った。

ワーホリも語学留学もインターシップも、ある種の留学なのだ。ワーホリの制度を利用しながら、現地でトライアスロンの現状を知るべくクラブに入ったり、環境問題に意識を深めたり、ヨーロッパをまたにかけて旅行しまくったりと実にユニークな経験の報告をしてくれた方々に感謝している。

ドイツの場合、ワーホリのビザを取るのはスムーズなので、読者の人が求めているのは、「ドイツの暮らし方」の情報だという見解に達した。ワーホリにこだわらず、ドイツに長期滞在する人に、役立つ情報を提供していきたいと思っている。

もうひとつ、準備を進めているのは、ハービス大阪で「ドイツ・クリスマスフェア」を催すこと。ドイツ観光局やハービスに入っている旅行会社のパンフもおいて、「ドイツ旅行」へあおりながら、いや誘いながら(笑)「ショップ・ダンケ」の商品を展示販売する。在庫のある商品他、ドイツ在住のセンスのいい友人にバイヤーになってもらい、クリスマス商品を買い付けて送ってもらった。アクションを起こしたのは、遅くなかったのだが、まだ一部、荷物が届かないので気をもんでいる。値札つけや、梱包の作業は、けっこう面倒だから。会場は、ココ。12月22日から25日まで。皆様、どうぞいらっしゃいませ。http://www.herbis-osaka.com/f3floor.html


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