不惑にしてまだ何者でもない者のブログ

Arduino関連、Raspberry Pi関連、プログラミング学習

「ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング」をやってみた(その1:Ubuntuでの環境構築)

2020-08-07 20:58:14 | Python
昨日書こうとして、やはり先延ばしになってしまったが、
田中 賢一郎氏著「ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング」
を写経して作成したゲームについて書いてみる。


先日久々に起動したデスクトップのWindowsマシンのHDDがクラッシュしてしまったので、
うちにあるWindowsマシンは、非力なノートPCしかない。

非力なノートPCでプログラミングするのも大変だと思い、
デスクトップPCのHDDをSDDに換装したものの、
Windows OSのリカバリディスクがどこにあるのかよく覚えていない。

折角のいい機会なので、このデスクトップPCに、
Ubuntu 20.04 LTSを入れてみた。
設定で色々わからないことも多いが、
最近のLinuxは使いやすくなってきたと思う。

そして、Pythonのプログラミング環境を構築するため、
を参考に、Anacondaをインストールしてみた。
Windowsの場合は、Anacondaをインストールすると、
Navigatorという管理GUIもインストールされ、
PythonのIDEであるSpyderもインストールされたはずである。
Ubuntuの場合は、管理もCUIで行う必要があるし、
Spyderも別途インストールする必要があるみたいだ。
といってもインストールは、簡単で、
sudo apt intall spyder
をターミナルで実行すればよい。

とりあえずこれでPythonのプログラミング環境は整ったが、
ゲーム開発用Pythonの仮想環境をAnacondaで作ってみた。

conda create -n pygame-env python=3.6 anaconda

を実行して、pygame-env という仮想環境を構築した。
Anacondaにどのような仮想環境が存在するかは、以下のコマンドで確認できる。

conda info -e
>>
# conda environments:
#
base * /home/username/anaconda3
openai_gym /home/username/anaconda3/envs/openai_gym
pygame-env /home/username/anaconda3/envs/pygame-env

pygame-envが構築されていることや、
baseに*がついていてこれが今アクティブであることがわかる。
そこで、仮想環境を切り替えるため、以下のコマンドを実行する。

conda activate pygame-env

これでようやくスタートラインに立つことができた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿