入れ替わっている「外の男」が、レジでぶつぶついっている時であった。ナースのような格好をした、赤い十字架のマークがついてる白い帽子をかぶった中年の客のレジ対応をしていると、隠れている「ウチ」の女が、この女は、「主婦」と言われている女の声に似ており、その声を聞いていると、めがねをかけている女ではないかと思わせるような声で、マイクを使って、「声が聞こえるの?声が聞こえるの?」のと、少し脅迫するような感じで言ってきた。もちろん、その客は、口を閉じていたが、顰めっ面をしていた。何しろ、自分の顔から、声が聞こえてくるような感じであったのであるから。奴らが所有する高性能マイクはこのようなことができるのである。
マイクで、隣にいる「外の男」が言っていることが「聞こえるの」と言われて、ある疑問が浮かんできた。この女の言った「声が聞こえるの」は、(小生に)聞こえているのか?
「ウチ」の言っている「確かめない」は、「マイクを通した声」なのか「肉声」なのかということになる。「確かめない」というのは、もちろん、小生のためではなくて、「ウチ」のためにやっていることなのである。ストーカー行為であるととを隠すための理由なのである。又、悪戯や干渉をしているという事実を隠すためでもある。「確かめない」などと嘘をつくのか、本当のことをなぜいえないのか。
入れ替わっている他者や「外の男」のやっていることを隠すために、「声が聞こえる」などという理由をつけて、病気のようなことを言いふらし、事実を隠そうとしているのかも知れない。
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