Violin Lesson Voice

大人からのバイオリン、なんと再開。。。人生ってどう転ぶかわからない

【好きだった音楽@高校生】Step By Step

2017-09-08 | エトセトラ@音楽
【好きだった音楽@】シリーズ、第3弾。自分の音楽史を追うの、なかなか面白い(笑)

中学・高校と、今と変わらず周りはジャニーズ好きの子がわんさかいたけど、
私はまず好きにはならなかったな~~

洋楽ばかり聞いていたもので。

ニューキッズも短い間だったけど、step by stepのアルバムをよく聞いていました。
ルックスというよりは、音楽が耳に気持ちよくて。

しかし今聞くと、そしてVCなんか見ると、ジャニーズとそんなに変わらなかったりして?ナハハ…
しかしダンスとか、めちゃうまいな。やはりジャニーズよりはいいな。
しかしこんなこと書くとジャニーズファンから嫌われるな。

New Kids On The Block - Step By Step

【好きだった音楽@大学生】Nelson

2017-09-01 | エトセトラ@音楽


ネルソンを知ったのは、リーバイスのCMで「Time will tell」が使われていて、いい音楽だな~と思ったから。

このハーモニーがいいよね。今聞いてもなんかよいよ。

もう、私が好きなのは絶対にマシューの方だったのだけど、当時もネルソン自体が日本ではマイナーだったし、
友達にどんなに熱弁ふるっても「あっそう…」って感じで全く伝わらず、せいぜいが
「双子だからどっちも同じに見えるけど」なんて言われてえらく傷付いたぞい。

彼らはなんかホントに「王子様」というか「サラブレッド」というか、
キラキラした宝石のような存在であった。


Nelson - (Can't Live Without Your) Love And Affection

【好きだった曲@小学生】SAYONARA THE GALAXY EXPRESS 999

2017-08-31 | エトセトラ@音楽
「さよなら銀河鉄道999」、劇場で見ましたよ! 8歳の時?だったのね~。
映画館、激混みだったのを覚えています。たしか、はじめ立ち見していて、途中で誰か大人が席を代わってくれたと思う。とてもうれしかった。
連れて行ってくれた母にも感謝。

999の世界に何とも言えぬ感動を覚えました。宇宙を旅するなんて、壮大すぎる!
「999ボックス」というのを空き箱で作って、切り抜きとか、集めたなぁ…

塾に行く40分の電車の中でも、メーテルが前に座っていたらなぁ~としみじみ考える小学生時代を送りました(笑)
あの頃の東海道線はボックス席で、
そういえば、フツーに灰皿も設置してあって、大人たちは平気で子供の前でもプカプカ煙草を吸っていたのよねぇ。。。


おかげさまで、今でも電車に乗るのが苦ではないです(笑)


ちなみに学校の休み時間は、メーテルの似顔絵を描くことでほとんどの時間を費やし、友達にはうまいと結構褒められました(笑)

私の中では、エメラルダスのカッコよさはピカイチざんす。
声はオスカルと同じ田島令子さんなのよね♡( *´艸`)

SAYONARA -cinema scope size- : Mary MacGregor + Los Angeles Symphonic Studio Orchestra

ありがとう・・・マエストロ

2016-03-07 | エトセトラ@音楽

ニコラウス・アーノンクールが、亡くなったことを知りました。

昨日今日と忙しく、ニュースを追えていなくて、

ふと開いたYouTubeのコメント欄に、何人かの方の「RIP」の文字を見て、知りました。

私なんかの不十分な投稿にも、この数時間、たくさんの方がアクセスして下さっていて、

それを見て、なんだか涙が出てきました。・・・みんな、こんなにも彼をしのんでいるのだと。




彼は、私に、モーツァルトの音楽を聴く喜びを教えてくれた人でした。

この10数年、彼の音楽とともに、私はモーツァルトを聞いてきました

お年を召されても、時折、お元気そうな姿をテレビなどで拝見すると、なんだか嬉しくなりました。

それももう、ないのですね。



マエストロ、天国でもあなたの音楽を奏でてください。楽しみにしています。


Mozart - REQUIEM - Recordare : Harnoncourt

男女混声合唱団 「アヌーナ」 による 『イルミネーション』 /アイルランド音楽

2016-02-22 | エトセトラ@音楽
昨日録画していた、「松下奈緒・アイルランド音楽紀行」を観ました。

重宝しております、NHKBSプレミアム♪ ポアロなんかも見ていますよ~(^^)/


さて、「ケルト音楽」という言葉に惹かれて、見てみたわけですが、

やはりエンヤはすごい(゜∀゜)!!

しかしあの音楽は本当に生演奏でできるものなのか???



私が個人的に気に入ったのはアイリッシュハープ。

それと以下で紹介させていただく、アヌーナという合唱団の、透明な美しい歌声です。






この番組では、アイルランドの文化についても詳しく触れられていました。

アイルランドもまた、かつては「万物に神々が宿る」という信仰だったそうです。

日本と同じですね。


5世紀に「聖パトリック」という人が来て布教したそうですが、

キリスト教をただ押し付けるのではなくて、

ケルトに根付いた自然信仰と融合させる形で、改宗を薦めたそうです。

ですので、一人の殉教者もなく、改宗できたそうです。

なので、ケルト独特のキリスト教、とのこと。

私は個人的に、日本もキリスト教が広がるには、

ヨーロッパやアメリカのキリスト教の押しつけでは駄目だろうと常々感じていたので、

とてもアイルランドに親しみを持ちました。


また、もう一つご紹介したい歌は、

「400年前に亡くなった男性の墓石に刻まれた言葉の歌」です。

そうです、私たちはみな、必ず死ぬのです。

『ここを通る人は 誰でもかまいませんから
 これを読み 立ち止まり 涙を流してください
 私はあなたのように生きていました
 そしてあなたはいずれ今の私のようになるのです
 私のために祈って下さい』
 



出しっぱなしの楽器

2015-02-27 | エトセトラ@音楽

『下手の横好き』と申しますか。。。我が家は、夫、長女、そして私と、わりと楽器が好きな家族であります。




夫の場合、キミは何本腕があるのだい??   というくらい、ギターを持っています。軽く10本、、、数えるとむなしくなってくるので私は数えません。知らぬが仏。

他にお金を使わないから、と言っては、パーツをそろえてマイギターを制作するときもあります。


休みの日は、ギターを片手に過ごし、弾き疲れるとソファーに置いておく。

「ちょっと、そこは人間様の座るとこ"(-""-)"」と、どかしてもらいます。



長女はピアノを弾きます。

今レッスンにはついていませんが、ジブリや、合唱コンの曲など、また、耳コピした曲などを弾いています。



この二人に共通のことは、弾き終わってもすぐに楽器を片付けないこと。次に気が向いたときに、楽に弾き始められるからでしょう。




・・・私は違いました"(-""-)"。   物は「出したら元に戻す」ことをしないと気になってしかたがない人間だったのです。





が。



・・・まぁ、いいや。   と、いつしか思うようになり。






いや、ほんと、楽器の出しっぱなし、練習しやすいですもんね( ̄▽ ̄)。






でも、、、バイオリンはマズイのかな。   繊細な楽器だしなぁ…




リビングに、買い替え前に使っていたバイオリンと弓を、出しっぱなしにしている私。 音階や運弓練習などを、ちょっとした時間で練習したいときに、デイリーに使っています。 


メインの楽器は、きちんとケースに入れてますが。





何が気になるって、やっぱホコリですよ。 f字口から入りますよね。。。
 
あとは、エアコンの風。  以前、先生が暖房の中でバリバリ弾いていたら、 表板にヒビが入ったって(;゜Д゜)






そういえば思い出した。

イトコのお姉ちゃん、音大のピアノ科に行った人ですが、お姉ちゃんの部屋にはピアノがあって、蓋が閉じてるとこ、見たことない。 いつも小難しそうな楽譜が立ててあって、蓋は開きっぱなし。





でも繰り返すようですが、   ・・・バイオリンはマズイかなぁ。。。(;・∀・)


迫力の「俵積み唄」

2014-10-30 | エトセトラ@音楽
一昨日、上の中二の娘の中学では、校内合唱コンクールがありました。

各クラス、真面目な校風を受けてか、真面目な選曲。

上の子のクラスは、「空駆ける天馬」。盛り上がりもあり、美しい歌でした。



そういえば、私が中二の時は、「オブリディ・オブラダ」だったなぁ。。。(;・∀・)





有志の合唱もあり、これが本当に迫力がって、上手かった!!  しかもすごい人数。 

娘も参加しました。クラス発表よりも緊張しないで楽しめた、と。



「有志」というのはいいですね。 みな真剣で、やはり巧い。 練習の成果が出ていました。

今年の有志合唱の曲は「俵積み歌」。かっこいいですよ。こういう合唱はちょっと魂が揺さぶられますね、、、

男声のソロは三年の先輩二人が担当していました。好かったですよ!




↓これは一昨日の中学の発表のものではないですが、ご一聴ください。


最も美しいモーツァルトの二重唱

2014-10-06 | エトセトラ@音楽


シーファレは、モーツァルト14歳の作品『ポントの王ミトリダーテ』に出てくる二人の王子の、弟の方の名前です。

このオペラ、びっくりするほど珠玉の名曲ぞろいで、実は私、大好きなのです。

どうやったら14歳の少年がこれをかけるのか、ぜひあの時代にさかのぼって見てみたい。



このシーファレという役は、当時、カストラートという高音域を出す男性が歌っていました。

しかし男性を去勢させてまで出していた声なので、やはり現代に入ってからカストラートはいなくなり、

代わりに歌っているのが、女性のソプラノなのです。



モーツァルトのズボン役と呼ばれる役どころは、ほとんどがメゾソプラノの女性が歌うのだけれど、

このようにソプラノ歌手が歌うのは、珍しい。

今回、紹介させていただくミア・ペションも、普段はフィガロのスザンナとか、バラ騎士のゾフィーなんかを歌っている人なのだけど、

この作品では少年役を見事に演じてくれて、とても見ごたえがありますね。





とにかくメロディーが美しいです。

モーツァルトのオペラの中で、二重唱はたくさんありますが、

シーファレと、恋人アスパージア(父親の婚約者でもある)とのデュエットは、本当に美しいです。私の中では一位に煌めいております。

良かったら、そのデュエットだけでも聴いて下さいまし↓ 3曲目です。

14歳の若々しいモーツァルトの才能を、存分に堪能してください。




(0:00)「僕の心は静かに耐える」(アリア)
(5:13)「愛しい人よ、君から遠く離れて」(アリア)
(15:45)「もし私が生きるべきではないなら」 (二重唱)←コレコレ!!
(22:07)「情け容赦ない運命が過酷に」(アリア)

拝啓、ツェルリーナ姐さん

2014-10-03 | エトセトラ@音楽
拝啓 ツェルリーナ姐さん


いつも貴女の唄声を『ドン・ジョヴァンニ』で拝聴させていただいています。

そのたび、「ああ、こうすれば男を手玉にとれるのか」もとい「こうすれば男性に愛される女性になれるんだ」と深く感心すると共に、非常に勉強になっております。

しかし、わたくし、なかなか貴女様のように男性の前で下手に出れず、もとい、素直になれず、相変わらず思うようにいかない人生を歩んでおります。



結婚式のその日、貴女は女たらしのしょーもないドン・ジョヴァンニに誘惑されましたが、あと一歩のところでエルヴィラさんに助けられ、わたしくし、正直ホッといたしました。

その後の、夫への詫びの歌、これが聴くたんびに泣けて泣けてしかたがありません。モーツァルトさんに作曲させたこと、さすが、大成功です。

でもまだ恨みを忘れられない旦那さん、一本気なのですね、ドン・ジョヴァンニを「ぎゃふん」と言わせようと思って、逆に自分が「ぎゃふん」と言わされてしまいました。

その旦那さんに聞かせる「お薬の歌」…これがまた胸にしみるいい歌で感動いたします。

きっと今でも旦那さんを尻にひいて、もとい、仲良くお暮しになっていることと拝察いたします。どうぞご家族皆さまお元気で。


(0:00)「恋に恋する娘たちよ」(合唱)
(1:25)「手に手を取り合って」(二重唱)
(4:57)「ぶってちょうだい、マゼット」 (アリア)
(8:53)「私の素敵な薬をあげるわ」(アリア)

Zerlina's coquettish songs~Don Giovannni~Mozart



パパゲーノ!

2014-09-30 | エトセトラ@音楽
『魔笛』で好きなキャラクターと言ったら、やっぱりパパゲーノ!

人間、ああでなくてはいけません。

よく食べ、よく飲み、自分の欲求に忠実で、ひたすら恋人を欲しがる。

「話すな」という試練の場でもペチャクチャしゃべり通し、

「なんでお前はそうなんだ」と叱られると「おいらみたいなヤツは沢山いるよ」と開き直る。こうでなくては人間、幸せにはなれない。



パパゲーノの楽しいアリアを二曲ほどyoutubeにアップしました。

最後のパパゲーノとパパゲーナの二重唱は、いつ聴いても感動します。なんでかな? 涙が出そうになりますよ。

まぁ、さすがモーツァルト!というところなのかな。

9分以降のこの二重唱だけでも聴いていただければ幸いです。


Papageno~Die Zauberflote~Mozart


(0:00) 「娘っ子か女房を」
(3:56) 「パパゲーナ!」
(9:07) 「パ・パ・パ」


9.11を覚えて~ハナミズキ

2014-09-10 | エトセトラ@音楽
『ハナミズキ』

…素敵な曲ですね。大好きです。




ハナミズキの開花の時期は、5月。

北アメリカ原産で、アメリカの方々には身近な花であることでしょう。私たちの、桜みたいに。




ウェディングで歌われることが多いし、新垣結衣と生田斗真の映画もあって、てっきり恋愛の歌だとばかり思っていました。

それほどに、あふれるばかりの愛に満ちた歌ですよね。




でも、恋愛の歌ではないのです。ご存知の方も多いと思います。

歌詞を作った一青窈さんご本人の言では、これは9.11の後に、作られたとのことです。



あの時の事。…私も忘れられません。

ちょうど、キッチンで夕食の後片付けをしていました。

今、中学生の上の子が、まだ一歳でした。

「ちょっと来て!大変なことが起こったよ!!」

パパが呼びました。あの年は暑くて、まだエアコンをつけていた。



その時、急いでテレビの前に行った時の、衝撃。

ツインタワーの片方から、もうもうと煙が上がっていた。

そして、しばらくして、もう一つのビルにも・・・そして、ツインタワーの倒壊。




一青窈さんは、事件の時、アメリカの友達からの電話の後、一週間ほどで、この歌詞を作ったといいます。

作詞当時は長い詩で、「テロ」や「散弾銃」といった言葉もあって「挑戦的な詞」だったとのこと。。。

その詞を削っていき、「君と好きな人が百年続きますように」の言葉にたどり着いたのは、ご本人も不思議に思っているといいます。




・・・思うのです。

一青窈さんは、詩を削っていく作業の中で、「赦し」の行為を行っていたのだと。

その結晶が、この歌なのです。だからこそ、私たちの心を打つ。




私たちは、憎悪の中の一粒の愛を、それぞれが育てていかなくてはならない。そう簡単にはできないけれど、そのようにしてできた愛は、人知を超えて輝くに違いないと思うのです。










『ハナミズキ』 作詞 一青窈  作曲 マシコタツロウ

 空を押し上げて
 手を伸ばす君 五月のこと
 どうか来てほしい
 水際まで来てほしい
 つぼみをあげよう
 庭のハナミズキ

 薄紅色の可愛い君のね
 果てない夢がちゃんと
 終わりますように
 君と好きな人が
 百年続きますように

 夏は暑過ぎて
 僕から気持ちは重すぎて
 一緒にわたるには
 きっと船が沈んじゃう
 どうぞゆきなさい
 お先にゆきなさい

 僕の我慢がいつか実を結び
 果てない波がちゃんと
 止まりますように
 君とすきな人が
 百年続きますように


 ひらり蝶々を
 追いかけて白い帆を揚げて
 母の日になれば
 ミズキの葉、贈って下さい
 待たなくてもいいよ
 知らなくてもいいよ

 薄紅色の可愛い君のね
 果てない夢がちゃんと
 終わりますように
 君と好きな人が
 百年続きますように

 僕の我慢がいつか実を結び
 果てない波がちゃんと
 止まりますように
 君と好きな人が
 百年続きますように

 君と好きな人が
 百年続きますように





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軍師官兵衛

2014-08-01 | エトセトラ@音楽

毎週楽しみに見ています。

オープニングの映像は、官兵衛の晩年の号「如水」をイメージしたものですよね。

曲も戦国の世で懸命に生きた人生をよく表していると思います。




「上善は水の如し。

水は善く万物を利して而も争わず、

衆人の悪む所に居る。

故に道にちかし。」(老子)



晩年、キリシタンとして生きた官兵衛。

今の多くの日本人クリスチャンと同じように、信仰の中で揺れながらも、

最期は「キリシタンとして死にたい」と願った。

死後、江戸幕府によるキリシタン禁令により、その追悼記念聖堂は、

長男、長政によって破壊された。



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映画『アマデウス』よりコンスタンツェのアリア

2014-07-25 | エトセトラ@音楽






オペラ話が続きます。



映画『アマデウス』を初めて見た時の衝撃。

「え、モーツァルトってこんな奴だったの??」

そしてあの高笑い…・・・ほんとか?



いずれにしましても、彼の音楽が天才だったのは間違いない事実。



あの映画を見てから、コンスタンツェのアリアを聞きたくて、

巨匠ベームと女王グルベローヴァのDVDを購入しましたです。

もう十年近く前になります。



それから、すっかりモーツァルトのオペラにハマってしまった私。



・・・そう。


あの映画は、間違いなく、モーツァルトのプロモーションビデオなのだ。


いかにも「ホラ、こんなに素晴らしい曲の数々…」と売り込んでる感じがするじゃないか。






そんなわけで(?)、モーツァルトのオペラの中でソプラノのアリアを好みで集めてみました。

もう、自分の趣味のために作ったような動画。。。(´・ω・`)



でも、ぜひ、最初のコンスタンツェのアリアだけでも、聴いて下さいまし、一聴の価値ありです!

モーツァルトらしい歌と管弦との掛け合いが何とも言えず…

はい、燃えます。10分、長いっすけど。長い人生の中、耐える価値ありです。



mozart soprano arias


(0:00) 『後宮からの逃走』より コンスタンツェのアリア
(9:34) 『フィガロの結婚』より 伯爵夫人のアリア
(14:13) 『皇帝ティトの慈悲』より ヴィッテリアのアリア
(22:25) 『魔笛』より 夜の女王のアリア

① エディタ・グルベローヴァ/ベーム
②エヴァ・メイ/アーノンクール
③ドロテア・レーシュマン/アーノンクール
④エレーナ・モシュク/メスト




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フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』

2014-07-24 | エトセトラ@音楽
好きなオペラのお話です。


フンパーディンクのオペラ『ヘンゼルとグレーテル』。


ヨーロッパでは、クリスマスによく子供に見せるオペラです。
私が持っているチューリッヒ歌劇団のDVDでも、オープニングの場面で、来場したたくさんの子供たちの様子が映し出されています。


「おさるのジョージ」でも、ジョージたちがこのオペラを見に行く、という話がありました。


うちの下の5歳の娘も大好き。
私が字幕を小さな声で読みながら一緒に見ていたのですが(漢字の部分が読めないので)、
今ではストーリーを覚えたのか、一人で見られるようになりました。


上の中学生の娘も好きなオペラの一つ。特に「暁の精」の身なりが大変気に入っている様子(笑)さすが美術系。


子供に見せるオペラの導入としてはモーツァルトの「魔笛」が良く言われますが、
よっぽどこちらの方が親しみが持てると思いますね。魔笛はちと子供には難しいですよ…長いし。



特に好きな場面を二つほどアップしました↓。美しいメロディーです。歌唱力も秀逸。ぜひご覧ください。


①母親に怒られて、森へ苺摘みに来た二人。森で迷ってしまいます。夜になり、あたりは真っ暗、怖くてたまりません。
 そこへ「眠りの精」がやってきて、二人を眠りにつかせます。二人は寝る前のお祈りをして眠ります。有名な『夕べの祈り』の曲です。

「眠りの精のアリア」「夕べの祈り」


②夜が明け、今度は「暁の精」が来て二人を起こします。起こされたグレーテルの短いアリア『ここはどこ?』が続きますが、
バイオリンがきれいな小鳥のさえずりを表現しています。

「暁の精のアリア」「ここはどこ?」





有名な童話を基にしたオペラ。

子供たちの勇敢さと知恵、また、何度か歌われる「大きな困難の時、神はその御手を差しのべてくださる」という教えが、
このオペラのテーマといえるでしょう。





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