つい最近読んだ本に「図書館ねこ デューイ ―町を幸せにしたトラねこの物語」と言うのが、あります。
-----------------------------------------------------
1988年アイオワ州スペンサーの図書館の返却ボックスに、
真っ黒に汚れ全身にしもやけを負っていた一匹の瀕死の猫が
捨てられていました。
ヴィッキーさんらはその猫をデューイ(Dewey)と名づけて、
反対の声も上がる中、図書館で飼い始めます。
不況ですさんだスペンサーの街や人の心も変えるデューイの
登場で、人々も街全体も変わって行く物語。
----------------------------------------------------
今夜の「奇跡体験!アンビリバボー」(2009年1月22日放送)で、偶然
取り上げてくれてたので、釘付けで観ました。本の感動再び!!
可愛らしい姿をまた思い出したくなりました。
映画化も、楽しみ~
オススメの本などあった時、とっさにどうしますか?
私は、メモ代わりに携帯で画像に収めておいて、後で
検索することが多いんですけど。
この前の面接の時も、そうしようとしたら・・・・・
講師が、ちょっと冷ややかに(@_@;)「それよりも、はるかに
ISBNコードをメモしておけば、確実!」だと、教えていただきました。
本の後ろに記載されているISBNx-xx-xxxxxx-x Cxxxx xxxxxE
このような番号です。
国番号で日本は「4」、出版社コード、書籍コードと続き
分類、定価となっているらしいです。→参照(Wikipadia)
試しに検索で、そのまま放り込んでも、良いし、本の販売サイトなら
ストレートでその本にたどり着きます。(^^)v
このところ、図書館に行くペースが早くなって来ています。
エッセーや詩文、新書など短時間で読める本が多いせい?
もあるし、読み出したら、止まらない(笑)本に巡り会うことが
あるからかもしれません。
利用している地域の図書館にはない蔵書(パソコンの専門書目当て^^)
を県立図書館へ遠隔でも予約できるらしいのです。
随分以前から知ってたものの、時間がかかるし、手続きが面倒?かと
思って、先延ばしにしていたけれど、昨日は、「読みたい本リスト」を
メモして、しっかりお願いして来ました(^^)v
司書さんも、行って探すのは膨大な資料だから大変ですよ~とのことで、
予約をオススメしてくれました。(考えただけで、歩き回って探す体力と
本の重さを考えたら、そして、私は見つけるのが大の苦手と来ている(-_-;)
いかに遠隔予約の方が楽かと、納得(^^ゞ)
すぐに問い合わせをしてくれて、数冊は在庫ありの状態のようです。
今まで、なんだかんだとグズグズしてたのが、もったいない時間でしたね~。
ボンヤリするよりも、行動しなければ!あの手この手の活用術で(苦笑)
30年あまりかけて、思い出に残る「旅」の16編が紹介されてます。
コンサートで出会えた人、風景、食べ物、自然と縁をとても
大切にされているところ、また、どこを旅していても、原点、長崎
を思う気持ちにつながっているところが、特に印象に残りました。
修学旅行気分で、かつての友達と故郷へ向かう旅をしたり、
読んでいると、懐かしい友達のことを思い出したりもしました。
辛口批評も一押しだと感じた一冊目とは、また、違ったさださんを
知れたかもしれません(^_^;)
さだまさしさんの本「もう愛の唄なんて詠えない 」。
「まっさん」をこよなく愛するお友達の影響で、手にとってみた本です。
連載中のエッセーをまとめた一冊で、世の中の動き、季節の風景(桜が
多かった)、故郷などを折々を捉えてます。今までのイメージは軽妙な
トークでしか持ち合わせていなかったけれど、辛口批評でスパッと
語ってくれるところは、思ってもなかなか口に出しては言えない!?私
としては、すかっとした気分になれます。
さださんの本、まだまだあるらしいので、まずはエッセーから読んでみたい
と思います。
また、この時期にぴったりかもしれない桜にまつわるエピソードも、
興味を惹くものでした。
桜の花びらの落ちる速さが、秒速50cmで、ボタン雪の速度と同じだとか・・・
桜の開花宣言も、もうあと数日後に迫って来ましたね~。
殺到、周辺の混雑、また、長い順番待ちでももらえなかった方も居た
らしい記事が、新聞に大きく取り上げてました。
行けない私としては、うらやましい無料配布で、いいな~いいな~と
思える企画だったので、対応の甘さはあったとしても、手にされた方は
やっぱり、収穫あり!で、今頃、どっぷり読んでいる頃?かも。
何故か気にもなりますが、次回の企画を期待したいな!とも思ってます。
県下図書館や施設への配布も、出来たら、増やして欲しいと・・・(^人^)オ・ネ・ガ・イ
個人的な願いもありますが~。
最近、実用に使えるものも借りています。
と、言うのも、なが~い小説を読む時間がなくなったこともあるので(^_^;)
とりあえず、役立ってます!モチーフの本。たとえ、一個だけでも(苦笑)
学生からOLへ、そして俳句の世界へ。これまで詳しくは知らなかった
けれど、しっとりと大人の女性って言う印象だけは持っていた
黛まどかさんの本を読んでみました。
と言うのも、パラパラとめくっていた時に、「リウマチ」の文字を
見つけたこともあってちょっと興味津々(^^)、黛さん、一時、リウマチの
疑いもあったらしく、読むに連れて、ちょっと親近感も湧いてきたり(^^ゞ。
以前、増田明美さんがマラソン俳句?を作っていて、黛さんにアドバイスを
ケータイメールで受けていたのを見たことがあり、どちらも素敵な女性なので、
その時から、黛さんってどんな人?って知りたかったこともあったので^^
たったの17音に、言葉を凝縮できて、メッセージ性が強く想像力も
豊かに、すごい世界なんだなぁ~と俳句も全く分からない私(^^ゞでも
感じました。
あまり目次を見ずに読むことが多いので、対談集を読み進めて行くと、
素敵な増田明美さん、ベストセラー作家の藤原正彦さんも、登場!
対談では、黛さんの人となりにもまたまた惹かれてたり
「リウマチ」の文字が読むきっかけでもあったけど、本もネットの
リンクみたいに、キーワードから広がって行くことが多いみたい!!
今日も、私なりにやれる作業は進めておこうと思いますすぐに身につかなくて
効率悪いやり方してて、一見無駄なことしてるのかな~と思える要領の悪さでも
何かにきっと役立つ!?こともあるのかもしれないのだし
「最近、何となく脳が冴えないと感じることはないでしょうか?」
この本を開いたら、こんな文章が!!
何も、冴えないのは今に始まったことじゃないんですけど、これを
読まなきゃ損をする!?ような気がして、読んでみました。
生活の原点をつくる―脳を活性化させる朝の過ごし方。足・手・口をよく動かそう
集中力を高める―生活のどこかに「試験を受けている状態」を持とう
睡眠の意義―夜は情報を蓄える時間。睡眠中の「整理力」を利用しよう
脳の持続力を高める―家事こそ「脳トレ」。雑用を積極的にこなそう
問題解決能力を高める―自分を動かす「ルール」と「行動予定表」をつくろう
思考の整理―忙しいときほど「机の片付け」を優先させよう
注意力を高める―意識して目をよく動かそう。耳から情報を取ろう
記憶力を高める―「報告書」「まとめ」「ブログ」を積極的に書こう
話す力を高める―メモや写真などを手がかりにして、長い話を組み立てよう
表現を豊かにする―「たとえ話」を混ぜながら、相手の身になって話そう
脳を健康に保つ食事―脳のためにも、適度な運動と「腹八分目」を心がけよう
脳の健康診断―定期的に画像検査を受け、脳の状態をチェックしよう
脳の自己管理―「失敗ノート」を書こう。自分の批判者を大切にしよう
創造力を高める―ひらめきは「余計なこと」の中にある。活動をマルチにしよう
意欲を高める―人を好意的に評価しよう。時にはダメな自分を見せよう
高次脳機能ドックの検査―最低限の脳機能を衰えさせていないか確認しよう
(出来そうなものは、赤字)
脳・・・と言う文字を見ただけでしり込みしそうだけど、気分の方向を
ちょっと変えてみるには、易しい文章で読みやすく感じられました。
ありきたりの暮らしの中でも、やれそうなことは、たくさんあるのに、
気付いてないだけなのかも?しれませんね~
ちなみに、ブログを書くことも、役立つ!?らしいです~
猛暑猛暑で活字すら目に入らなかった夏が終わり、
やっとまた本を読むのにちょうど良い季節がやってきた!
図書館で、私を待っていたかのように(?)、
小川洋子さんの『博士の本棚』が、新刊書のコーナーに並んでた・・・
と言うか、表紙を見せるように立っていた!
1も2もなくとりあえず、キープして借りることに~ダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノ
私が行った日が蔵書日ってことは、どうやら一番乗りだってことらしい
この本は、『博士の愛した数式』を連想させるけれど、実は書評を
織り交ぜながらの極上エッセー。子供時代からの本との暮らし~現在に
至るまで。あとがきに>どなたかお一人でも、私の文章から、
本を読む生活の魅力を感じ取って下さったら・・・・。と書かれている。
ただダラダラと人気本や話題の本をとりあえず読んでいたけど、ピン!と
来なかったし、方向性を教えてくれたと思う、とても良いタイミングで
出会えて良かった~^^。
小川さん、ありがとうございます
去年の10月に「年間、100冊」と決めたけれど、結局50冊ちょっと(^_^;)
50冊×数十年・・・・・・あとどれくらい読めるのだろう、これから。
久しぶりに純愛小説、手放せなくなり一気に読みました~~^^
もしも、あなたにとって大切な人が心ならずも記憶障害で
あなたの存在を忘れたら?自分に置き換えて見たら、その時どうします~?
徐々に薄れ行く記憶の中からも、大好きなかけがえのない人
のことは、どこかで残っている(・・・と思いたいし)、残って欲しい
と願いつつも、徐々に進行していってしまう。
記憶障害、よくある小説素材ならではの展開かと・・・・思いつつも、
読むにつれて、幼い頃からの不思議な巡り会わせを感じずに
いられない・・・・ラストは、切なさもあるものの、いっそう絆が
深くなった(現実は、記憶から消し去られたにも関わらず)
気がします、そう思わせる何かがこの本にはあったと思う。
空気のように当たり前にいる、夫だったり、妻だったり、恋人だったり、
友人や家族・・・・をちょっと見直せることが出来るかも