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リウマチでも一歩一歩ゆっくりでもいいんじゃない?アクテムラ再開。ビオラなりに感じたことを発信しています。

「いま、会いにゆきます」

2005年08月04日 | 読書

映画化、ドラマ化もされている「いま、会いにゆきます」
をようやく今になって読み終えた。一番大事な愛する人
と出会っている時間は、常に確実な別れの予感が
迫っていると知っている、お互いに・・・。

一度亡くなった人が時空を超えてまた、最愛の人に
巡り会い・・・また、別れの瞬間へと近づく。
残してゆく者、残されてゆく者、どちらもつらいし、相手を
思うが故の切なさも、ラストでは書かれているのに・・・
涙が止まらない?って言う印象ではなくて、何だか後に
なってじんわりと心に心地良くあったかな感じを残して
くれた。

この本の中に何度か「ポコ ア ポコ」の意味合いを含めた
くだりが出てくるのにも、惹かれる1つだったのかもしれ
ないけど・・(単純な理由

この本のように、もう一度会いたい人に会えるとしたら、
私は誰を思うんだろう・・・(・・?

コメント (8)
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