俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■挿絵俳句689a「疾く過ぐる月命日の無き二月」(『遠景』2025)(鎌田透次)

2025-02-27 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句689a・疾く過ぐる・鎌田透次703a・2025-02-27(木)
○「疾く過ぐる月命日の無き二月」(『遠景』2025)(鎌田透次703a)【→Haiku and Illustrationへ →第15句集50句へ】
○季語(二月・初春)

february passes quickly
there is no monthly anniversary
in that month / Touji

【鑑賞】:30日の月命日。2月には無い。閏年(次は2028年)であっても2月には無い。過ぎ去るのが速い2月を「逃げる2月」などと言うようだ。

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