●特集俳句458・学校俳句2-7(登校)・五十嵐義知01・2019-11-29(金)
○「赤き橇ひきて登校したりけり」五十嵐義知01)
○季語(橇・晩冬)(「俳句201504」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:俳人の世代から推察すると、これは冬季の毎日の風景ではないだろう。普段はランドセルで間に合うのであるが、どうしてもその日は荷物のための橇が必要だったのだ。雪原の堅雪を渉ったのかも知れない。
●五十嵐義知(いがらしよしとも)
○好きな一句「鰰の箱つぎつぎと積まれをり」02
○季語(鰰はたはた・三冬)(引用同上)
【Profile】:1975年秋田県出身。2001年「天為」入会。→有馬朗人に師事。2009年「天為」同人。2010年第5回天為新人賞。共著に『新撰21』(平成21年)。
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