○五体俳句0236・小指01・高岡すみ子01・2015-07-21(火)
○「おじぎ草小指がふれただけなのに」(『ひよんの笛』2012)(高岡すみ子01)
○季語(おじぎ草・晩夏) 「おじぎそうこゆびがふれただけなのに」(「→俳句雑誌・ににん」より引用)
【鑑賞】:別名を「含羞草」「眠り草」。ほんの少し小指の先が触れただけで閉じて垂れ下がってしまいました。→北信州の道草図鑑(http://www.okadanouen.com/zukan/ojigisou.html)
○高岡すみ子(たかおかすみこ)
○好きな一句「夏蚕はやしらしら糸を吐きにけり」02
○季語(夏蚕・仲夏) 「なつごはやしらしらいとをはきにけり」(「俳句201207」より引用)
【Profile】:1937年、東京都出身。初学時代を前田鬼子に学ぶ。1965年、「さいかち」入会、→松野自得、→松野加寿女、→田中水桜の3代の主宰に師事。1985年さいかち新人賞受賞、同人。1987年、さいかち賞受賞。2004年、「さいかち」4代目主宰継承。俳人協会会員。
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