●五体俳句0231・爪03・山崎祐子01・2015-06-16(火)
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○「少年に桃色の爪螢の夜」(山崎祐子01)
季語(螢・夏) 「しょうねんにももいろのつめほたるのよ」
【鑑賞】:爪の色で健康状態がある程度判るということですが。少年の桃色の爪は健康そのものの色なのでしょう。未来ある少年の爪の色です。
○山崎祐子(やまざきゆうこ)
○好きな一句「相寄らぬ轍へ雪の降つて来る」02
季語(雪・冬) 「あいよらぬわだちへゆきのふつてくる」(「俳句201403」より引用)
【Profile】:1956年、福島県出身。1984年、「風」入会。→沢木欣一に師事。2002年「万象」「栴檀」同人。第28回俳人協会新人賞受賞。2012年→中田尚子、→茅根知子、→土肥あき子との4人で「絵空」創刊。「りいの」同人。
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