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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■五感俳句630「板の間やふと涼しさとかなしさと」(岩下ゆう二01)

2023-07-25 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句630・感情45悲哀4・岩下ゆう二01・2023-07-25(火)
○「板の間やふと涼しさとかなしさと」(岩下ゆう二01)
○季語(涼し・三夏)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:裸足になる時に感じる涼しさ。そして気持ちは少し裸になる。少し裸になった時に感じた「かなしさ」。そのほんの少しのかなしさを詠んでいる。


岩下ゆう二(いわしたゆうじ)(1911-1998)
○好きな一句「見下されてゐて噴水の噴き続く」02
○季語(噴水・三夏)

【Profile】:熊本県出身。熊本市に居住した。→中村汀女が東京で創刊した「風花」に拠った。


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