●方法俳句0235・数詞効果010・遠藤由樹子01・2015-07-16(木)
○「一家団欒三伏の山暮るる」(第59回角川俳句賞候補作品「航海」50句)(遠藤由樹子01)
○季語(三伏・夏) 「いっかだんらんさんぷくのやまくるる」(「俳句201311」より引用)
【鑑賞】:「三伏」:夏の最も暑い時期。夏至後の第3の庚(かのえ)の日を初伏、第4の庚の日を中伏、立秋後の最初の庚の日を末伏といい、この三つをあわせていう。《デジタル大辞泉の解説》暑い盛りですが幸せそうな夕餉の灯りです。
○遠藤由樹子(えんどうゆきこ)
○好きな一句「山城の空の近さに日傘閉づ」(第59回角川俳句賞候補作品「航海」50句)02
○季語(日傘・夏) 「やましろのそらのちかさにひがさとず」(引用同上)
【Profile】:1957年生まれ。2001年「未来図」入会。→鍵和田秞子に師事。2004年「未来図」新人賞受賞。「未来図」同人。第56回・60回角川俳句賞候補。俳人協会会員。
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遠藤由樹子掲載句
03生者らのさくさく崩すかき氷(かき氷・三夏)〈方法658・オノマトペ90〉2024/7/25
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