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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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■方法俳句556「祭の木冬の木として生まれけり」(岩切雅人)

2021-11-12 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句556・材料発見3・岩切雅人01・2021-11-12(金)
○「祭の木冬の木として生まれけり」(岩切雅人01)
○季語(冬の木・三冬)(「→現代俳句データベース」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~) →★俳句結社索引

【鑑賞】:成長した末には祭の神木となるべき木が、今冬の木として生まれたのである。「→木と生まれ俎板となる地獄かな」(山田耕司)、「→舟となるはずの木が夏小屋となる」(依田明倫)に続いて「材料発見」第3弾。


岩切雅人(いわきりまさひと)
○好きな一句「木から木へ蛇の伸縮はじまりぬ」02
○季語(蛇・三夏)(「俳句201909」より引用)

【Profile】:1947年宮崎県出身。2007年高鍋町で通信句会として季刊「青銅通信」創刊代表。「」(→山﨑十生主宰)同人。


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