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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■五体俳句629「奥美濃の眉濃き子らよ氷菓舐め」(櫻井幹郎)

2023-07-19 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句629・眉10・櫻井幹郎01・2023-07-19(水)
○「奥美濃の眉濃き子らよ氷菓舐め」(櫻井幹郎01)
○季語(氷菓・三夏)(「→俳句例句データベース」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:岐阜県西部の山がちな奥美濃。眉目もしっかりとした氷菓(ひょうか)を舐める子供たち。句の言葉の響きも濃い。


櫻井幹郎(さくらいみきお)※「ミキオ」は推定読み。
○好きな一句「沈む日が最も強し大根干す」02
○季語(大根干す・初冬)

【Profile】:1936年岐阜県出身愛知県一宮市在住。「伊吹嶺」(1998年→栗田やすし創刊主宰)同人。


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