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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■次元俳句557「町なかや冬木かたぶく溝の傍」(折口信夫01)

2021-11-14 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句557・傾斜(空間)12・折口信夫01・2021-11-14(日)
○「町なかや冬木かたぶく溝の傍」(折口信夫01)
○季語(冬木・三冬)(「→木に関する俳句」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえすせそてとにぬねのふへほみむめもゆ~ →★俳句結社索引

【鑑賞】:セザンヌの油絵のような斜めの構図。側溝の脇の冬木であっても、どこか雰囲気のある風景である。


折口信夫(おりぐちしのぶ)(1887~1953)
○好きな一句「霞めども檜原の夏の湖さびし」(「折口信夫全集」1995)02
○季語(夏の湖・三夏)(「角川俳句大歳時記・夏」より引用)

【Profile】:大阪市浪速区出身。日本の民俗学者、国文学者、国語学者であり、釈迢空と号した詩人・歌人。柳田國男の高弟として民俗学の基礎を築いた。(「→ウィキペディア」より抜粋引用)


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