●五体俳句018・顔01・中村苑子
○「火を消して一つの顔を覚えおく」(→中村苑子04)
季語(無季)
灯りを消して一人の顔が浮かんで来ました。その顔を覚えて床に就きます。ここでは、その顔についての説明は一切ありません。その顔の持ち主と、どのようなことがあったかたは読者にはわかりませんが、「覚えおく」という表現は、それほど恨みがましい印象はうけません。
●五体俳句018・顔01・中村苑子
○「火を消して一つの顔を覚えおく」(→中村苑子04)
季語(無季)
灯りを消して一人の顔が浮かんで来ました。その顔を覚えて床に就きます。ここでは、その顔についての説明は一切ありません。その顔の持ち主と、どのようなことがあったかたは読者にはわかりませんが、「覚えおく」という表現は、それほど恨みがましい印象はうけません。
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