○次元俳句545・膨張(空間)2・新井雪江01・2021-08-22(日)
○「状差のふくらんでゐる残暑かな」(新井雪江01)
○季語(残暑・初秋)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:この状差は室内に備えられた物であれば問題はない。しばらく整理を怠っているのであろう。玄関外であれば防犯的にはよろしくない状態である。旅行にでも出かけているか。長期に家を留守にする時は、郵便局に掛け合って郵便物を止めてもらわないといけない。
○新井雪江(あらいゆきえ)
○好きな一句「萩山の萩触れ合うて花ふやす」02
○季語(萩・初秋)(引用同上)
【Profile】:1936年埼玉県出身。所沢市在住。「阿吽」(→塩川京子代表)同人。
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