●特集俳句0228・言葉05紙07・中田尚子01・2015-05-29(金)
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○「遠雷や紙のコップに旅の酒」(中田尚子01)
季語(遠雷・夏) 「えんらいやかみのこっぷにたびのさけ」(「俳句201310」より引用)
【鑑賞】:「紙」の第7弾は紙コップ酒。使い捨ての酒の器はいかにも旅先の雰囲気があります。さらに器のいらない紙パック酒も。これはチュウチュウとストロー酒であります(^_-)。
○中田尚子(なかたなおこ)
○好きな一句「藁塚の忘れられたる高さかな」02
季語(藁塚・秋) 「わらづかのわすれられたるたかさかな」(「俳句201407」より引用)
【Profile】:1956年、東京都出身。→大串章に師事。「百鳥(ももとり)」編集に携わる。「主審の笛」で2003度第27回俳人協会賞受賞。2012年→山崎祐子、→茅根知子、→土肥あき子との4人で「絵空」創刊。
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