今日は2回目のFデンタルでの歯石とり。今回は下の歯、歯石沈着が上よりひどい。パソコンの健康管理データでチェックすると歯石をとったのはちょうど5年前の夏。定期的に点検すれば楽にとれるらしい。
歯石をとる治療具は超音波スケーラーというらしい。例のメガネレンズ洗浄器と同じ類らしいが。パソコン情報によると
<超音波スケーラーの仕組み>
超音波の振動で歯石を粉砕して除去する装置で超音波発生機、ハンドピース、インサートチップ、フットスイッチから構成されている。メカニズムは、超音波発生機で発生させた超音波の出力電流をハンドピースの中で機械的振動に変え、インサートチップが毎秒25,000~30,000サイクルの微振動(振幅1/40mm以下)をする仕組み。
この振動により熱が生じるため、注水を行ってハンドピースとチップを冷却します。
冷却水はチップ先端で霧状に噴出され、手術野を洗浄する。歯石除去の仕組みは、振動するチップが歯石に接触し、チップの振動が伝わって歯石が粉砕される機械的な作用であると考えられています・・・
(治療台から外の景色、コスモスが咲き乱れている)
ということだが、とにかく口をあけて15分、20分。水が噴射されるから溺れそうな感覚、疲れる。20分に1回休憩をとらせてもらう。診察台も水平ではなく2~30度あげてやってもらう。左奥いきます、前いきます、右奥いきます。大部きれいに撮れました。これから表側いきます。休憩。歯茎マッサージします。終わりました・・・Fさん(院長の奥様、娘さん?)がやさしく声をかけながらやってくれたので今回は前回よりスムースにできた感じ。でも疲れましたね。1週間後点検予約。鏡でみるとすっきりスカスカ、スース―する感じ。F先生ありがとうございました。
昼食後、図書館へ本を返すついでに、地元の五郎山古墳を訪問。古墳横に五郎山古墳館があり創設20年という節目らしい。九博で弥生、古墳時代の展示館で紹介されていたので行く気になった次第。来館者は私のみ。女性スタッフがマンツーマンで説明してくれた。ビデオで20分予備学習。古代人は死をどうとらえていたのか、黄泉の国とは?壁画が残されてる装飾古墳は九州が一番多いらしい。
この古墳は昭和22年発見され、24年に国の史跡として指定された。東西32.5m、南北31.8mの円墳。複室の横穴式石室に羨道、前室、一番奥の玄室まで11mほど。玄室に赤、黒、緑に彩色された壁画が残されてる。
(古墳館よこの歩5分登ったところの古墳入り口。閉鎖中)
古墳館には実物大の可動式石室模型が作られており探訪してきました。
右手のカンテラをもって石室に潜り込む。膝が痛い。1~2mで立ち上がって中へすすむ。壁画がみえてくる。
6世紀後半に作られたとされるが赤、黒、緑の3色で
人物や動物、船や建物、馬に乗って弓をひく人物や武器、80点余りが配置されている。星の瞬く夜の海を渡って棺が死後の世界、黄泉の世界に渡っていくさまが描かれ、被葬者への鎮魂の物語が描かれていると想像されるとか。
地元にありながらいけてなかった貴重な装飾古墳、いい体験をさせていただきました。