風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

地域の祭り、観音春祭り

2017-03-19 | 楽しい時間
地域のみんなでお祀りしている観音さん(十一面観世音菩薩像)、
子安観音として親しまれています。
3月中旬には厄年祝、年祝の春祭りが開催されます。



今年は我が家が一年間の観音講委員長を賜っています。

春祭りの人気イベント餅投げの準備が大仕事、次回の為に忘備録を。

前々日から準備、自治会で所有している道具類をお借りし、
もち米60キロの米とぎからスタートです、これは役員3名で。
「超音波ジェット洗米器」これ優れものです、

お米の噴水状態で洗っていきます。

大きいポリ容器2個、お水につけておきます。

翌日の餅つきのために道具類を揃え、部屋を掃除してこの日の仕事完了。

祭り前日の作業(当番のわが組15軒)
皆の揃うまでにもち米を蒸し始めます、左側の羽釜、この威力を改めて知りました。
蒸気の勢いが強く、熱伝導の良さが良く判りました。

餅つき機2台、次々とつき上がっていきます。

この先は女性陣の出番、鏡餅6個、丸小餅120個、大きな投げ餅作り。

小さい投げ餅は、長く伸ばしたお餅をカッターで切っていきます。
皆の早い事、あっという間です「次はまだ突けないの?」

出来上がった部屋いっぱいのお餅、60キロ分は見事です。


餅投げやぐらの組み立ても行います。

今年は投げる人が少ないので、いつもより小さくしました。
これで前日までの仕事は完了です。


祭り当日、
乾いたお餅を投げかごに入れ、祭事の準備です。

お札や供物、お菓子の用意。
祭壇も整いました。

午後からは僧侶さまによる祈祷、

僧侶さまが「有り難い」という言葉について話されました、
「今有る事は難しいこと、今有る事に感謝して生きていく」と。

19歳の厄年から米寿のおばあちゃんまで、近年は参加する人が減ってきていますが、
脈々と続いてきた信仰、家族の健康を祈ることは大切だと思います。


さあ、餅投げお菓子投げがスタートです。

「ここへまいて~〇〇さん」ご近所さんから声がかかります。

連休の中日、参拝者が少ない分たくさん拾えます。
里帰りで初めて参加した子供たちも大喜びです。

後ろで写真を撮りながらの私でもこんなにたくさん拾いました。

無事終了しました。
委員長スタートしたばかりですが、大変さも十分知りました。
大変だけれど組のみんなが集まっての作業、楽しく親睦を深める意味もあります。
簡素化等見直すことも色々ありそうですが、ともあれ来年2月までのお役目頑張りましょう。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
錫杖さんへ (笑ばあちゃん)
2017-03-20 19:11:02
ありがとうございます、良い言葉ですね。
二人での人生まもなく40年です。
「二人三脚に杖ついて」になりそうですね、
頑張りますね。

錫杖さんの写真は、
その自然の中に自分もいるような感覚になります。
楽しみにしています。
返信する
Unknown (錫杖)
2017-03-20 12:59:55
2人で1つの人生じゃないか

と旅先でポスターを見ました。

がんばってくださいね
返信する
ミッキーさんへ (笑ばあちゃん)
2017-03-20 09:35:03
おはようございます。
主人と二人で一人前ですが、
ここに書ききれない仕事がいっぱい、
体よりも神経が疲れますね。

この地域は神社の春秋祭り、山の神など
お祭りの餅投げは皆の楽しみ。
ここ数年、元気なうちにと其々の役をいただきましたが
まだまだと、次の役が控えています。
「元気で地域にお返しできることに感謝」ですね。
返信する
Unknown (ミッキー)
2017-03-20 08:01:08
スミマセン ミッキーでした。
返信する
Unknown (Unknown)
2017-03-20 08:00:33
伝統行事を維持していくことは大変なこと。
ごくろうさまでした。

それにしても大変な量のお餅を作るだけでも大変ですね。

こういう共同作業を皆でやろやれるという所が
気薄になりつつある地域の連帯意識が保たれているんですね。

文明利器の導入
米とぎ機 これも始めてみました。
お疲れさまでした。
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