昨日の投稿を改めて読んだが、毎回感じるのは「もしも自分の性格、価値観
考え方、行動パターンなど理解し、コントロールしていなかったら、私は多分
10年以上前に死んでいたはずだ」ということだった。
自分の性格は素人なりにある程度は理解していたが、それらをどのように
セーブするのか、まったく分からなかった。でも30代に入って「カウンセリング」
を勉強し、催眠心理学に出合い、さまざまな性格・心理分析一体どれほど学ん
だことだろう。
※パリ郊外のクロード、モネの日本庭園
ことに世界で500種類以上あると言われる心理療法、また見えない世界、さまざま
なヒーリング法など、絶えず学び続けるうちに、まるで「心の中の霧が晴れる」
ように、自分自身の内面がかなり理解できた。娘は高校時代に「ママみたいに神経が
細いと絶対に長生きできないよ」と、よく私に言ったが、それは確かな程私はまさしく
そんなタイプだった。私は「心理カウンセラー」として自立してからも、心理学的
精神療法的な方法を絶えず学び続けている。
心は大変奥深く、一筆書きのようではなく、実に複雑で微妙で、同じ人は絶対に
いないからこそ、大変やり甲斐のある仕事だ。「誰にでも優しくしたい」と思う
気持ちは、「相手を自分の思い通りにしたい」意味も含まれているのだ、と気づい
た時私は「ハッ」とした。
もしも心理学など精神的な研鑽をしなかったとしたら・・・比較的やさしい私は
きっと「お節介で嫌われるオバーさんになっていたはず」だ、と思うと可笑しくなる。
カウンセリングは「傾聴がベスト」と言われるが「それだけでは同じことのくり
返しで、何の解決にもならず、もどしかった」と相談にきた人が何人もいた。
問題解決や、自分を変えるためには「自分の性格、考え方価値観、行動パターンなど」
内面を理解しなければ、決してできないと私は思っている。
自分の内面を理解すると、これからの生き方の方向性が明確になる、それは自分自身
もその体験者だからこそ、皆さんに具体的に、正直にお話しできるのだ。
※自分で満足できる生き方とは・・・・
「自分で思っていること、他人に話していること、実際に行動していること、この
3つがすべて一致していること」ですが、あなたは如何ですか?
無論私は今でもそのように生きています。