気温26度、ベランダに出たら涼しい風が吹いていた。今はオリンピックと
コロナの話題が多い。毎日感染者数は最高位を示していて、これから一体
どうなるのだろうと不安がよぎりながら、新聞を広げて読んだ。
その中の「気流」は読者の投稿欄だ「働き者の証し」の平沢英子さん70歳の
投稿を読んで、私はとても感動した。もしもこんな奥さんばかりだったら
世の中の離婚はきっと少ないのではないかと思った。
それは仕事柄物凄い汗をかくご主人が帰ると、ぷんぷん汗臭いがするそうだ。
「それでも私にとってその汗は、臭くても心地よいものです。何故なら、働き
者の主人がそれだけ仕事に集中して働いていてくれる、元気でいてくれている
証しだからです」何とステキな奥さんだと思った!
何だか胸が一杯になり涙が出そうになった。
人それぞれ感じ方が違うが、私の感受性も投稿した平沢さんととてもよく
似ている。文句を言い出したらきりがない世の中だけれど、それらはあまり
感じないように生きている。何故なら、それは不快指数が上昇して、ストレス
を受ける度合いグッと増えるからだ。それより、身の回りにある小さな幸せを
探して、生きている方がズーっと気持ちが穏やかになる。
そして感謝しながら生きた方が、一生幸せでスゴーク得だから・・・