ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

8月1日

2021-08-01 08:35:32 | エッセー

 気温26度、ベランダに出たら涼しい風が吹いていた。今はオリンピックと

コロナの話題が多い。毎日感染者数は最高位を示していて、これから一体

どうなるのだろうと不安がよぎりながら、新聞を広げて読んだ。

 その中の「気流」は読者の投稿欄だ「働き者の証し」の平沢英子さん70歳の

投稿を読んで、私はとても感動した。もしもこんな奥さんばかりだったら

世の中の離婚はきっと少ないのではないかと思った。

 それは仕事柄物凄い汗をかくご主人が帰ると、ぷんぷん汗臭いがするそうだ。

「それでも私にとってその汗は、臭くても心地よいものです。何故なら、働き

者の主人がそれだけ仕事に集中して働いていてくれる、元気でいてくれている

証しだからです」何とステキな奥さんだと思った!

 何だか胸が一杯になり涙が出そうになった。

 人それぞれ感じ方が違うが、私の感受性も投稿した平沢さんととてもよく

似ている。文句を言い出したらきりがない世の中だけれど、それらはあまり

感じないように生きている。何故なら、それは不快指数が上昇して、ストレス

を受ける度合いグッと増えるからだ。それより、身の回りにある小さな幸せを

探して、生きている方がズーっと気持ちが穏やかになる。

 そして感謝しながら生きた方が、一生幸せでスゴーク得だから・・・

コメント
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