ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

加点法=自己欺瞞?

2022-06-22 19:06:41 | エッセー

 ベッドで色々考えた。夫の訪問診療、足は何時まで治らず、先日初めて車椅子

を使ったし、帯状疱疹の後遺症で右の手の親指側がしびれているようで、缶ビール

も開けられなくなった。そのため、私の用事はまた増えたのに、疲れやすくなり

素早く体が動かせず、いつももどかしい思いをして居る、エトセトラ・・・

 「エイジポジティブ研究家」と自認している自分が、こんな気持ちでいてはいけない。

帯状疱疹の後遺症で神経痛になり、仕事を変えならず、ペインクリニックに通わなけれ

ばならない人もいるそうだ。それに比べれば夫は軽く済んでラッキーだった。

 また、私は体は素早く動かないが、思い立つと行動は素早く、頭はまるでコンピュータ

のように素早く回転する。昨日だって思ったことを実行するため、すぐ新宿へ走った。

 否定的な感情を瞬時に肯定的に切り替えるのが、私の特技だけれど・・・

その日の気分によって(そんなの自己欺瞞だ)と、心の声がつぶやくが、自分を騙す

ことができないと生き難いから、私はいつも加点法で自分をコントロールする。

 でも・・・実は疲れるなと時折感じるが、「これから幸せに生きるために、この

技法が必要だ」と自分に言い聞かせた今朝だった。

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