ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

テレビ朝日の番組から

2022-06-19 01:00:46 | エッセー

「脳と腸は相関している」と言う番組があり、私は一緒懸命見ていた。

番組の中で「日本人の腸年齢テスト」があり、スマホで全部撮ったはずだったが

残念ながら、6点以上が撮れていなかった。でも、相対的には日本人は「実年齢

より20歳以上腸年齢は老化している」人が多いそうだ。

 ◆腸年齢テスト

1)便秘気味 2)便やおならがくさい 3)朝食を食べないことが多い

4)野菜をあまり食べない 5)牛乳や乳製品が嫌い 6)運動不足

7)顔色が悪く老けて見える 8)寝つきが悪く寝不足気味 9)ストレスが多い

 ◆その点数

0 腸内環境が良い 実年齢が若い

1~2 実年齢 気を抜かず今の生活を継続

3~5 ⧺10歳~15歳 生活習慣を見直そう

「私は0点、夫は1点」だと判断できた。食生活は繊維質が多い野菜を毎日食べ

ているし、「ヴィフィズス菌」は、約30年間一日も欠かさず摂っていた。

 随分前に大学の栄養学の講座で「近未来的には腸から精神疾患の治療もできる」

と知った。そのために私の介護の対応と合わせて、夫の認知症の進行度が遅いのだと

薄々感じていた。そのため、認知症歴が満10年になった3月に、松沢病院の認知症

専門医の主治医に質問した。すると「満10年で介護度1と言う治療ケースはない」

言われたので、確かに効き目があったのだと実感できて、私は嬉しかった。

私は天性腸が弱く、一応元気で仕事はしていたが、絶えずお腹の不調に悩まされて

いて、お腹の知識はかなり豊富だった。30年程前に新聞記事で「カプセルに入り

腸まで直接届くヴィフィズス菌ができた」と知り、早速取り寄せお腹の調子が良い夫

と共に毎日飲んでいた。何故なら「老化はお腹から」と知っていたから。

 高齢なのに退院してから、すっかり元気になり自然治癒力や、免疫力も強いと実感

しているのは現在の夫の状態だ。長生きも健康度も、やはり「腸内年齢が若い」方が

ベストだと思っている。食事つくりはなかなか大変だが、体のためにはそれが必要だと感じ

これからも努力や工夫をしようと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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