ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

知らなかったことが多すぎる私

2023-04-14 09:38:07 | エッセー

 テレビの黄砂の被害を見ながら、夫と黄砂について話していたが、黄砂は気流に

乗って飛んでくるのだと知っていたが、それから渡り鳥の話になった。

私はあんな小さな鳥達は、健気に一所懸命に飛んでいるのだとばかり思っていたが

実は気流を上手に利用して、比較的楽に遠方へ移動しているのだと、夫に聞いて

本当に驚いた。

いくら年齢を重ねても、私はあまりにも知らないことが多すぎるのは、やっぱり頭が良

くない証明なのかもしれない。あまりにも速い流れの現代に、年齢の格差を絶えず感じて

いるが、これでも一応ものかきの端くれとして、少しでもついていかなければ生きていけない。

それにしても凄いAIの出現に驚いているが、これから世の中一体どうなるのだろう?

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつになったら使いこなせるのかしら?

2023-04-13 09:30:04 | エッセー

 3月末から使い始めたウンイドース11は、以前とやり方が違って本当に難しい。

今これを書いているが、文字は標準10.5なのに、なぜか16ぐらいの大きさだ。

 でもブログ投稿や印刷などすると、標準の大きさになるのは何故だろう?

何故かデスクトップの表示が大きくなり、とても使いにくい。

写真もたくさんピクチャーに保存したが、それは何故か全部文字で出るため

どれだか分からない。ブログ投稿もなかなか貼り付けられず、一度シャットダウンして

からでないと絶対に貼り付けられない。メカオンチの私にとっては6台目のパソコンだが

しばらくこの状態で使わなければならない。サポートセンターのオペレータに、時折サポート

をお願いするが、すぐとはいかず時間がかかる。また当分いろいろあるが、何とか使える

まで頑張るしかないだろうと覚悟した。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渋谷で買い物 往復70分

2023-04-12 08:35:48 | エッセー

 印刷したらすごく変な色でびっくりしたが、少なくなっていたインクが

なくなっていたようだ。カウンセリングルームのパンフレットがなくなり

その印刷しなければならない。時間は4時、新宿のビッグカメラは東口になったし

やっぱり渋谷道玄坂店が一番近い。すぐに家を飛び出したが、バスで行くつもりだったが

まだ6分ぐらい来ない。その間バス停の前になる欅のきれいな新緑を見ながら、最近

創案した深呼吸をくり返した。その呼吸法は立っても、座っていても、寝ていても

いつでもどこでもできる、効果的でやさしい呼吸法だ。

 バスにで行ったのは、淡島通りの新緑がきれいだと思ったからだ。

渋谷まで27分かかったが、ビッグカメラは道玄坂の入り口で近いので、すぐインクを

買ってお店を出たが、相変わらず渋谷は人出が多かった。

 帰りは井の頭線で下北沢で乗り換え、梅丘まで二駅だ。井の頭線急行は一番後ろに乗った

ので満員だった。下北沢で小田急線の乗り換え我が家着5時10分。

 素早い私だからできるのだと、ちょっと嬉しくなった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早稲田にある 肥後細川庭園散歩

2023-04-11 06:43:32 | エッセー

 家にいるとほとんど寝てばかりいる夫を、お天気もとても良いので、外に連れ出すため

早稲田にある「肥後、細川庭園」へ行った。新宿から山手線に乗り換え、大塚から都電荒川線

に乗るが、距離的には近いと思った。駅から5分程度と聞いたが初めてなので、途中で分から

なくなったが、地元の方らしい方に聞いたら、すぐに分かった。

 細川庭園はさほど広くはないが、とても風情がある庭園だった。

 

庭園の中は外の音はほとんど聞こえず、とても静かで、新緑が美しくそれを見て

いるだけで何とも幸せな気分になれた。また、いろいろなお花もたくさん咲いていた。

 夫はあまり歩かないので、私は一人で歩いたが、庭園は大きな池の周りにあり、築山

のような段差があった。小さな滝のような水場も二か所あったが、池の周りに「ししおどし」

もあり、一度音が出たがその後なかなか音が出ず、もう一度聞こうと待っていた人達と

思わず一諸に笑ってしまった。一人で歩いてから、しばらく夫と座ってあたりを

眺めていた。静かで優雅な空間のひと時を、これからも夫とこんな時間を持てたらと

一瞬祈るような気持ちになった午後だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夜中の月

2023-04-10 13:00:51 | エッセー

夫の寝言で目覚めたが、時間は二時、また眠れなくなった。

カーテンを開けたらきれいなお月様が見えた。リビングルームに私のベッドを

映したが,夫の介護ベッドの頭の方にあるので、夫の寝言、トイレなどほとんど分かる。

 でも、南側なので寝室より明るい。梅丘駅前通りにある我が家は、夜中でも一晩中

通りに電気がついているので、かーテンを開けるとかなり明るい。

 ベランダに出てみたら少し風が吹いていた。外を眺めていても車1台通らず

とても静かだった。夫はすやすや眠っている。眠れなくなるといろいろ考える

のが私の癖だが、夜中は「魔の時間」と言われるそうだが、あまり良いことは

考えられない。すると自転車に乗った白人男性が、口笛を吹きながら通りさった。

 きれいな月をしばらく眺めてから、もう一度ベッドへ入った。真夜中だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする