住宅業界でもH19年度3月期の決算発表が始まり、三井ホームの説明会に伺った。
業界記者向けに霞ヶ関ビルにて
4月から広報グループ長に就任された島崎氏(左)が司会進行、中村社長から業績の説明を受ける。
(逆光・・・×)
19年度の決算概略は、三井ホーム単独では前期比0.8%微増収・▲28%の経常利益減益だが
連結決算で、売上2455.32億円(前期比+0.7%)営業利益50.03億円(+4.1%)経常利益47.85億円(▲2.9%)と関連会社が頑張った形。
連結会社18社の中で、三井デザインテック(内装)・三井ホームリモデリング(リフォーム)・三井ホームエステート(賃貸管理)が好調だった不動産分譲事業と共に建築請負事業のマイナスを埋めた。
また連結会社から西九州ホーム・三井ホーム福島・三井ホーム栃木を清算したことで赤字も縮小した。
同日発表されたH19年度の新設住宅着工戸数は103.6万戸(前年度比▲19.4%)、持家については31.2万戸(▲12.3%)だったので
三井ホームのコア事業である、2×4専用住宅請負の戸数▲4.8%(売上▲0.4%)は健闘しているようにも見えるが
コスト増などで利益の落ち方が大きいことや、受注高に見られる棟単価(3580万円)が微減しているのが気になる。
今期は4月にリハウスサポート(株)を設立し(三井不動産販売60%、三井ホーム20%、三井ホームリモデリング20%)
中古住宅販売+リフォームのストック市場を開拓予定、25000戸/年を目標に置く。
三井デザインテックは引き続き、三井不動産関連中心に商業/オフィス施設・マンションの売上確保ができているようで
やはり、今期も注文請負事業に業績の行方が左右されそうだ。
H19年度は首都圏は好調だったが他エリアが不調に終わり、今期は首都圏へ人員を集中したり、法人営業本部に統合するなど組織効率を上げる。
住宅商品では7月のサミット開催に間に合うよう、環境対応の新商品を発表予定。
中村社長も「H20年度、受注残高もマイナスからの厳しいスタートであるが、もう一年踏ん張りの年である」と決意を述べられた。
業界記者向けに霞ヶ関ビルにて
4月から広報グループ長に就任された島崎氏(左)が司会進行、中村社長から業績の説明を受ける。
(逆光・・・×)
19年度の決算概略は、三井ホーム単独では前期比0.8%微増収・▲28%の経常利益減益だが
連結決算で、売上2455.32億円(前期比+0.7%)営業利益50.03億円(+4.1%)経常利益47.85億円(▲2.9%)と関連会社が頑張った形。
連結会社18社の中で、三井デザインテック(内装)・三井ホームリモデリング(リフォーム)・三井ホームエステート(賃貸管理)が好調だった不動産分譲事業と共に建築請負事業のマイナスを埋めた。
また連結会社から西九州ホーム・三井ホーム福島・三井ホーム栃木を清算したことで赤字も縮小した。
同日発表されたH19年度の新設住宅着工戸数は103.6万戸(前年度比▲19.4%)、持家については31.2万戸(▲12.3%)だったので
三井ホームのコア事業である、2×4専用住宅請負の戸数▲4.8%(売上▲0.4%)は健闘しているようにも見えるが
コスト増などで利益の落ち方が大きいことや、受注高に見られる棟単価(3580万円)が微減しているのが気になる。
今期は4月にリハウスサポート(株)を設立し(三井不動産販売60%、三井ホーム20%、三井ホームリモデリング20%)
中古住宅販売+リフォームのストック市場を開拓予定、25000戸/年を目標に置く。
三井デザインテックは引き続き、三井不動産関連中心に商業/オフィス施設・マンションの売上確保ができているようで
やはり、今期も注文請負事業に業績の行方が左右されそうだ。
H19年度は首都圏は好調だったが他エリアが不調に終わり、今期は首都圏へ人員を集中したり、法人営業本部に統合するなど組織効率を上げる。
住宅商品では7月のサミット開催に間に合うよう、環境対応の新商品を発表予定。
中村社長も「H20年度、受注残高もマイナスからの厳しいスタートであるが、もう一年踏ん張りの年である」と決意を述べられた。
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