先日参加したATFにて、
二井原さんがMCで仰っていた言葉。
ドラマーの変更でペダルかなんかを変更してる最中のMCで、女の子なのに機材が重くて大変だね…みたいな話で、
『ちなみに私の場合、自分が機材ですからね、もし調子悪かったら、昨日よう寝なかったんかいっ!って言われるわっ!』
みたいな事を仰っていて、会場を爆笑させていたワケですが、
"自分が機材"
私はこの言葉に感激してしまった。
ボーカリストは身体が楽器。
故に日々の体調管理からしなければいけない。と、ボイトレの先生に教わったのはもう5年前かな?
プロとアマチュアではその責任の重さは天と地ほど違うが、ちょいちょいLIVEで歌わせてもらうようになって、その意味や大変さは身をもって少し体験したつもり。
Live当日、機材の調子が悪くても交換が効かないのがボーカリスト。
誰も調整などしてくれないし、声が出なければヘタクソ認定されて終了。
どんなに事前に練習をしても、当日の体調次第で台無しなる事だってある。
日々の鍛錬のみならず徹底した体調管理も行わなければいけない。
本当、アスリートみたいだなぁと思う。
今回参加したATF@鹿鳴館は1日2回公演。
1回でもとんでもないパワーを消耗するであろうLIVEを2回もするなんて、トップアスリートでなければ絶対にこなせないメニューである。
私は運良く2回とも参加し、トップ中のトップアスリートの凄さを目の当たりにした。
世界で闘える実力ってこういう事。
世界トップレベルのパフォーマンスを堪能した帰り道、雨上がりの目黒の坂道を登りながら、感動がなかなかおさまらなかった。
もっとチェキを買うべきだったなぁ(笑)
ちょっとだけ後悔。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます