コアすぎて困る記録的な何か。

魔改造バイクとか自作系CNCとかの色々。

PJSC Ver 1.02

2020-09-09 21:19:06 | 日記
開発開始以来、どんどんバージョンが上がってしまったPJSC。

やっと少数の先行販売を検討できるまでになりました。



PCと無線で通信しますから、タブレットPCを搭載してロギングしたりオートチューンすることが可能。



実際の走行ログ。
インジェクタの開度やPJSCと接続した各センサーの情報が全部取得できます。

そして右のマップで読んでいたマップをトレースできますから、自分のアクセルワーク等が確認でき、その状況でのA/F値を参考に再セットも可能。
オートチューンは無料版のセッティングソフトでは出来ませんが、日本円で約¥6000程度でプロダクトキーが買えますから、買って損はないでしょう。

有料版のセッティングソフトになるとオートチューン、つまり自動学習が可能になります。

この場合、A/F計が必須となりますが、AEMのA/F計があれば問題なく使用できます。

その上で目標A/Fテーブルを作ってから学習機能をONにして走行すれば、カーソルが読んだマップを計算してあっという間に書き換えていきます。
基本的なセットアップとA/Fテーブルができていれば、30分程度走るだけで通常走行が普通に出来るレベルまで学習できます。

現在の対応車種 *スロポジ必須、付いていない車種は後付け。スロポジを取り付けできない車両はソレノイド制御不可ですが、データロガーとして使用可能です。
2パルス/1回転仕様車 1ピックアップ (RG400/500、1KT、RZV等)
2パルス/1回転仕様車 2ピックアップ (VJ23、VJ22、VJ21等)

NSR250モード(MC18~MC28)*特殊トリガ 4パルス/1回転 2ピックアップ
VJ23
RG400/500 
Zeeltronic PDCI-20V、PDCI-25V搭載車
VJS4

現在のVer1.02は上記が動作確認取れています。

実際にEFI仕様で稼動中なのはVJ23、RG500、VJS4、KATANA400(暫定仕様)の4車。


制御システム *点火制御はありません。点火は純正CDIやECU、Zeeltronic等で行います
16x16 スロットルマップ制御
各種補正
燃料ポンプ制御
データロギング(要PC)

制御可能ソレノイド
インジェクタ一般
ソレノイド一般
デューティソレノイド一般

データロガーとして使用時の測定可能領域
駆動電圧
エンジン回転数
VEマップ
AFRマップ
水温
吸気温
気圧
スロットル開度
インジェクタ開度
ソレノイド開度
デューティ比
A/F値
排気バルブ開度等

その他アナログ信号

当然ですが接続したものだけ測定します。

予価
PJSC本体 ¥50000程度


PJSC

2020-05-03 23:02:47 | 日記
いよいよ稼動開始。



フルビレットスロットルにワンオフデリバリー。
ISCV仕様、アイドルスピードが制御可能。
インジェクタはSC57用。



発電機はGSR750用を加工して使用。
点火がZeeltronic PDCI-25V。



ステータベースがフルビレットのワンオフ、ステータコイルごとGSR用を流用。
レギュレートレクチファイアはGSX-R1000。



燃料ポンプはSC59用、ワンオフポンプベースにて取り付け。



PJSC ver1.01からPJSC Y-001 VJS4/SPへ変更
PJSC本体はver1.01とまったく同じ、ファームウェアのみの更新。
制御方式が特殊バージョン。

通常の2ピックアップ方式からシングルピックアップ+タコ信号の複合制御に変更。

どうしてもピックアップ信号のノイズを拾ってしまうため、RG400/500用の純正ピックアップ信号+Zeel 25Vのタコ信号を使用して気筒判別を可能とし、シーケンシャル噴射を可能とした。
1,4番2,3番のシーケンシャル噴射を採用。

ver1.01では出来なかったスタート時信号フィルタOFF機能も搭載、これは今後のPJSC ver1.01以降に引き継がれる予定。

同制御でパラツインも制御可能だが、気筒判別が出来ない。
この場合、通常のグループ噴射仕様となる。
Zeelと併用すれば同制御が使用可能。



セッティングはタブレットPC、もしくはアンドロイド搭載PC、もしくはスマホにてセッティングする。
フリーのEFIセッティングソフトを使用。

通信はUSBかBluetoothを選択する仕様。
ファームウェア書き込みはUSBオンリー。



現在はPJSC VJ23-EFI/SPとPJSC Y001 VJS4/SPの2機種が稼働中。
基盤はそれぞれPJSC ver1.0 、ver1.01ともに同じ基盤を使用、ファームウェアが違っているだけ。
しかしながらその内容はまったく違い、VJ23-EFI/SPは各インジェクタ4本に全独立マップ仕様。
VJS4/SPはシングルピックアップ+気筒判別信号で、始動時補正カット機能を搭載する。
全インジェクタが同マップで制御されるという通常のPJSCとほぼ同じ仕様。

汎用PJSCはVJS4/SP用の改良版になる予定。

現在開発中のPJSCはPJSC for NSRとPJSC KATANAの2機種。

机上では動作確認済み、NSR用は実際にエンジンに接続、データロガーとして全機能の判別が可能というところまで動作確認が完了。

ピックアップの読み込み、判別機能の部分が一番厄介になっていて、コレがおかしい場合はまったく機能しないので厄介。
ver1.01以降ではこの部分を改良する予定。

乞うご期待かな??



VJS4-EFI

2020-04-24 17:26:02 | 日記
色も塗りなおしました。



走ることは走る。

まだまだやることは多いけどね。。。

https://www.youtube.com/watch?v=62AKh9aCGic

問題
・始動困難
・アイドル制御
・発電が微妙に足りない
・補正がいまいちあっていない
・マップが合っていないのは判るが、濃いのか薄いのか判別できない

とりあえず補正についてはセンサーの特性を調べて入力するほかに無い。
あと無効噴射時間とか、吸気温補正とか、そのあたりの補正値もわからない。
マップも合っていない箇所は判るけど、A/F計を使わないとまったく判別できない。
しかしA/F計を使えるほどの電力の余裕が無い。

ということでとりあえず発電を何とかする(笑)

対策は出来てる。
あとは組み込むだけ。。。

可能性は見出せたが、なかなか先は長そうネー。。。

便利グッズ?

2020-03-04 22:59:37 | 日記


RG等、プラグホールがセンターにある車体であれば使える代物。

ピストンの上死点を測定するときに使う。
ミツトヨのダイアルゲージ+30mmロングシャンクで使用できます。

ほしかったんで作ってみましたw

便利ですわ。

ヘッドライトとかスクリーンとか

2020-02-02 09:47:32 | 日記
ヘッドライトの黄ばみ取りを実際にやってみた。



施工前(研ぎ済み状態)から。。。



超変わるw

バモスのヘッドライトもやってみた。



こちらは小傷が多いから電動工具で多めに削ったのち耐水で研いでおく。

表面処理するとこうなる。↓


取り付けるといい感じ。


比較


で、バイクにも応用w


こうなる↓


ヤバイねw

気になる処理機材はコレ↓



溶剤を自作容器(シリコンホース付き)に入れ、湯煎して暖めて使います。
ホースから出てくる溶剤の蒸気で表面を軽く溶かして処理します。
長時間当てても透明度は変わらず。
当てすぎるとあまり良くないようで、透明になった時点でOKとしましょう。

湯煎の温度が高すぎると溶剤がすごいことになるので暖めすぎはダメですw
溶剤はコレ↓



アクリル用の接着剤ですね。
モノタロウで¥1300程度。

耐水ペーパーとかキャンプ道具とか持ってて屋外で湯煎可能なら、溶剤代だけで施工可能ですわw

この価格でこの効果。
お勧めw