今日は胃カメラの検診をしてきました。
職場は未だにバリウムなので、
バリウムだめなわたしは
6年前からずっと胃カメラです。
いままでやってもらっていた医院は、
院長が高齢になってきて目がよく見えないから
胃カメラはもうやらないと言われたので、
別の病院を探すことに。
別の病院となるとなかなか重い腰が上がらず、
先延ばしにしていましたが、
年内には終わらせようと思って、
11月の後半に予約をしに某クリニックに行きました。
市のがん検診等受診券を使っての医療機関での検診は
12月20日までだそうで、ぎりぎりセーフでした。
(知らなかった~)
しかも、最初は空きが無いと言われましたが、
少し待っていると7日が1つ空いていると言われ、
ラッキーでした。
そして今日。
白衣高血圧の傾向があるので、
「血圧が高くて、胃カメラが始められません」
って言われたらどうしようと思っていたけど、
(人間ドックの時はそんな感じ)
測ってもらったら、思ったより低くて
一発オッケーでした。
歳を取ると、こういうところも鈍感になるんでしょうかね。
患者が多くて、待つ時間も結構長かったけど、
土曜日の朝だから仕方ないですね。
(結局クリニックに約2時間いました)
やっと呼ばれて、まずは小さじ2杯くらい
白濁したものを飲まされました。
(消泡剤ですかね?調べてみたらガスコン水というそうです)
それから喉の麻酔。
ベットに横になり、水あめみたいなドロッとした麻酔を
スプーンで2さじくらい口の中に入れられ、
5分間そのまま。
時間が来たら、ガーグルベースンに吐き出しました。
そのあと、胃カメラの部屋(薄暗い部屋)に案内され、
肩のところに胃の動きを止める注射を1本。
今日はハイネックを着て行ったので、
肩がちょっと出しにくかったです。
左側を下にして横になり、
口のところが丸くカットされたマスクをして、
院長先生が現れるのを待ちました。
なんか、ドキドキしてきました。
院長先生とは初対面。
軽く挨拶して、すぐに検診スタート。
スプレーの麻酔を口の中に
結構たくさんシュッシュッシュッ。
(9時にクリニックに来て、
この時点で10時半でした)
わたしの前の人の胃カメラ検診時間は
約10分(看護師さんが言った通り)だったので、
わたしも10分頑張ろうと思いました。
口から胃の中にカメラが入って行くところは順調で、
写真を撮るピッピッという音が何度もしました。
このクリニックは、モニターが高いところにあって、
わたしからは画像が見えません。
前に胃カメラをしてもらっていた医院や
数年に1度の人間ドックのクリニックは
一緒に見てくださいと言われて、
リアルタイムで自分の胃の中を見ていました。
順調な感じでしたが、途中から
いままでの胃カメラでは味わったことのない
気持ち悪さを感じてきて、
たぶん2~3分くらいのことだと思いますが、
この時点で「早く終わって~~~」と
心の中で叫んでいました。
やっと、カメラがバックし始めた感じがわかり、
あぁ、もう少しで終わる…。
喉のあたりからカメラが引き抜かれるときに、
ちょっとオエ~ッとなって声がでました。
胃カメラの検診の間、後ろで看護師さんが
ずっと背中を優しくさすってくださっていました。
途中でわたしが苦しんでいたのが
院長先生にもわかったみたいで、
「十二指腸の先のところで、
腸が折れ曲がっていて、通りにくかった」と言われました。
でもそれは、別段問題はないらしく(持って生まれたもの)、
食べ物はちゃんと通過していくそうです。
撮った写真を一通り見ながら、
特に異常は見当たらないと言われ、一安心。
口の中のスプレー麻酔が10時半だったので、
看護師さんが11時半まで何も食べないでくださいと言われ、
え~っ、帰ったら美味しいもの食べて
コーヒー飲もうと思ってたのに。
でも、不思議とお腹は空かず、
逆にバリウム飲んだ時みたいに、
お腹が張って変な感じでした。
胃カメラが終わってから少し待つと、
診察室に呼ばれ、
さっきの折れ曲がっているところの説明を
胃の周りの模型で説明してくださいました。
いままでやってきた胃カメラ検診では、
十二指腸の先まで検査をしなかったので
特に何も言われなかったのかな。
わたしは胃下垂だそうで、
胃下垂で胃が下がっているせいもあるとのこと。
問題はないけど、胆石とかになった時の
検査や治療が苦しいかもと言われてしまいました。
胃カメラで撮った4コマの写真をもらって、
診察室を出ました。
市の受診券を使ったので、支払いは2600円でした。
いつもびらん性出血が胃の中にたくさんあったけど、
今年はそれはほとんど見当たらなかったです。
疲れましたが、検診終わってすっきりです。
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